中耳炎でプールに入れる?滲出性・急性で変わる?耳栓が必須?注意点も!

中耳炎でプールに入れる?という疑問や子供が中耳炎でプールに入る際の注意点などをくわしく紹介します。また、先輩ママたちの子供の中耳炎とプールに関する【体験談】もたくさん紹介しますので、子供の中耳炎で悩んでいるママは、ぜひ参考にしてみてくださいね。

Contents
目次
  1. 中耳炎でプールに入れる?
  2. 中耳炎でプールに入ったら他の子にうつるの?
  3. 子供が中耳炎でプールに入る際の注意点!耳栓は必須?
  4. 子供の中耳炎とプールに関する体験談
  5. 中耳炎でもプール・スイミングができる場合も

中耳炎でプールに入れる?

中耳炎の子供をプールに行かせても良いのか、迷う人は多くいます。昔は中耳炎になったら絶対にプールに入ってはいけないと言われていましたが、現在は考え方が少しずつ変わってきていますよ。以下から中耳炎でもプールに入れるのか、詳しく見ていきましょう。

病院によって判断が異なる

中耳炎の子供がプールに入れるかは、中耳炎の状態や医師の判断によって異なります。ただし、鼻水が出ている時は水泳を控えた方が良いでしょう。中耳炎が悪化する可能性があるからです。


(水遊び用のおもちゃ人気20選については以下の記事も参考にしてみてください)

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鼓膜に穴が開いている場合

中耳炎になると、鼓膜を切開したり切開した鼓膜にチューブを入れたりして治療することがあります(※1)。鼓膜に穴が開いている時に水泳をすると中耳に水が入るので、スイミング教室などで本格的に泳ぐ場合はもちろん、水遊びもなるべく控えた方が良いでしょう。

スイミング教室などをどうしてもを休めない時は、耳栓をしっかりするなどして、耳に水が入らないよう対策してくださいね(※2)。

急性中耳炎の場合

急性中耳炎にかかると、熱が出るケースが多いです。熱がある時は水泳をお休みし、安静に過ごしてくださいね(※2)。

(赤ちゃんの中耳炎の症状については以下の記事も参考にしてみてください)

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滲出性中耳炎の場合

滲出性中耳炎は、中耳の炎症や耳管の働きが弱まることで、急性中耳炎が治りかけの時に出る膿が中耳腔に溜まり発生する病気です(※3)。急性中耳炎にかからなくても、鼻た喉に炎症があったり耳管に炎症を起こしている子供は滲出性中耳炎になりやすいと言われています。滲出性中耳炎は耳を詰まらせる病気なので、子供の難聴の原因としてよくあげられる病気です。


滲出性中耳炎なら、プールに行っても問題ありません(※2)。ただし、プールから上がった後に風邪をひかないよう、髪や体をしっかり乾かすことが重要です。風邪をひいて鼻水が出ると、中耳炎の治りに影響しますよ。

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ラップタオルでプールの着替えも簡単!男の子・女の子別に15選おすすめを紹介!

中耳炎でプールに入ったら他の子にうつるの?

中耳炎になると発熱したり、難聴になったりする可能性があります。できる限り中耳炎にはかかりたくないものですね。中耳炎になっている子供がプールに入ったら、周りの子どもに中耳炎は感染するのでしょうか? 以下から詳しく見ていきましょう。

中耳炎そのものはうつらない

中耳炎の原因菌はが空気感染しないので、中耳炎はプールやお風呂では感染しません。

耳垂れには注意が必要