ベビー服のサイズの見方は？月齢・成長段階別のサイズ目安や特徴は？

ベビー服や子供服を選ぶとき、どのように選べばいいか悩んだことはありませんか？このサイズはいつから着られるのか、大きいサイズを買った方がいいのか、いつからいつまで着られるのか、気になりますよね。

この記事では、50～60・70・80・90・100のサイズについて、サイズの見方や月齢・成長段階ごとのサイズの目安や洋服の特徴をご紹介します。育児に忙しいママが気付かないうちにもしかしたら洋服が合わなくなっているかもしれません。ベビー服や子供服を選ぶ時期など参考にしてみてください。

目安となる月齢ごとの身長や体重は厚生労働省の「平成22年度乳幼児身体発育調査」のデータを基にしています（※1）。

ここではベビー服や子供服のサイズの見方についてご紹介します。いつから着られるのか、表記されているサイズの目安はどのくらいになるのか、参考にしてみてください。

日本のベビー服や子供服のサイズは主に身長（50・60・70・80・90・100）で表記されています。例えば、70というサイズは身長70cm前後の赤ちゃん用、ということになります。各サイズごとの身長の目安は以下の通りです。

●（50サイズ）身長55cm以下、体重3kg
●（60サイズ）身長55cm～65cm、体重6kg
●（70サイズ）身長65cm～75cm、体重9kg
●（80サイズ）身長75cm～85cm、体重11kg
●（90サイズ）身長85cm～95cm、体重13kg
●（100サイズ）身長95cm～105cm、体重16kg

以上の身長はおおよその目安です。洋服の形状や材質、子供の体格でも合うサイズは変わってきますので、サイズや身長、体重を考慮したうえで子供に合った服を選ぶことをおすすめします。

アメリカなどの輸入服の場合、サイズ表記は身長ではなく月齢（3m・6m・9m・12m・18m）で表記されているものが主流です。mとは「months」（月齢）で、Tは「toddler」（幼児）のことです。「3m」は3ヶ月、「2T」は2歳を表します。各サイズごとの身長の目安は以下の通りです。

●（3m）日本サイズ60、身長58cm以下、体重5kg
●（6m）日本サイズ65、身長58cm～65cm、体重5kg～7kg
●（9m）日本サイズ70、身長65cm～68cm、体重7kg～9kg
●（12m）日本サイズ75、身長68cm～73cm、体重9kg～10.5kg
●（18m）日本サイズ80、身長73cm～78cm、体重10kg～12kg
●（24m）日本サイズ85、身長76cm～84cm、体重11kg～13kg
●（2T）日本サイズ90、身長83cm～91cm、体重11kg～15kg
●（3T）日本サイズ100、身長91cm～100cm、体重14kg～16kg

「3m」は「3months」や「3mos」のように表記することもあります。アメリカなどの輸入ベビー服は体にフィットするようになっているものが多いため、日本のものより小さめに作られています。月齢よりも身長や体重を目安に選ぶことをおすすめします。

ここではベビー服や子供服のサイズごとの月齢目安をご紹介します。月齢ごとの平均的な帽子や靴下のサイズも合わせてご紹介しますので、いつからどのくらいのサイズの服を着られるのか、参考にしてみてください。

（赤ちゃん用帽子やベビー靴下については以下の記事も参考にしてみてください）

ベビー服50～60サイズの月齢の目安と帽子・靴下サイズの目安は以下の通りです。

●（男の子）生後0ヶ月～生後4ヶ月
●（女の子）生後0ヶ月～生後5ヶ月
●（帽子サイズ）新生児用フリーサイズ
●（靴下サイズ）9～12cm

この時期の頭のサイズの平均はは33cm～41cmになります。帽子のサイズは小さくても40cmからのものが多いので、伸縮性のある新生児用のフリーサイズの帽子をおすすめします。