幼稚園の卒園式の準備は?先生への挨拶は?カメラは必須?体験談あり

幼稚園の卒園式は一生に一度しかないセレモニーです。だからこそ、思い出づくりやお世話になった先生への挨拶で失敗がないよう、しっかり準備しておきたいですよね。そこで今回は、幼稚園の卒園式の準備について体験談を交えながらご紹介します。

Contents
目次
  1. 幼稚園の卒園式ってどんな感じ?
  2. 幼稚園の卒園式にふさわしい服装は?
  3. 卒園式に持参すべき持ち物は?カメラは必須?
  4. お世話になった先生への挨拶は?
  5. 幼稚園の卒園式当日に気を付けたいこと!
  6. しっかり準備をして思い出深い卒園式にしよう!

幼稚園の卒園式ってどんな感じ?

幼稚園の卒園式は卒園する園児が入学する近隣の小学校から来賓を迎えることも多く、保育園とは違って平日に行われるのも珍しくありません。仕事を持つパパやママが休みを取って卒園式に参列するのは、大きな節目となるセレモニーの後でお世話になった先生に子供たちと保護者が歌や記念品などのプレゼントを贈り、謝辞を伝える最後のチャンスでもあるからです。

幼稚園の卒園式が行われる時期は?

幼稚園の卒園式は公立・私立によって日にちが異なりますが、ほとんどが3月中旬から下旬のうちに行われます。保育園の場合は3月の最終土曜日に行われるのが一般的です。

卒園する園児は保育園とは違い、幼稚園の卒園式以降は春休みになるので、小学校の入学式までは家庭で過ごすことになります。年度始めに幼稚園から渡される行事予定表に日にちが記載されているので、カレンダーに予定を入れておくのがおすすめです。

幼稚園の卒園式の流れは?

幼稚園の卒園式の流れは、どこでも大差ありません。保育園の卒園式ともそれほど変わらないようです。

●卒園児入場
●開式の言葉
●卒園または修了証書授与
●卒園記念品の授受
●園長先生の祝辞(歌や演奏を行うことも)
●卒園児代表のお別れの言葉
●卒園児保護者代表の謝辞
●祝電披露
●卒園児記念品目録の披露
●幼稚園の園歌斉唱
●卒園式の歌披露
●閉会の言葉
●卒園児退場

卒園式が終了し卒園児が自分のクラスに戻ると、保護者の誘導案内があります。そこでクラスごとに先生と卒園児、その保護者で最後のお別れをするのが一般的です。保育園の場合は、年度内は登園することになります。

幼稚園の卒園式にふさわしい服装は?

幼稚園の卒園式は、子育ての節目になる大切なセレモニーの一つです。その格式に則り、子供はもちろんママやパパも正装で参列するのが基本です。そこで、それぞれにふさわしい服装や髪型のポイントをご紹介します。ただし保育園と違い、幼稚園指定の制服を着用するように指定されることもあるので、事前に確認してから洋服を用意しましょう。

男の子の服装や髪型のポイント

男の子の服装は、スーツやブレザーで卒園式に臨むのが普通です。卒園式の格式に合わせて色は黒や紺、グレーを選ぶのが基本。子供なのに落ち着きすぎると感じるなら、パンツをチェックにしたり、ネクタイやチーフに差し色を加えると良いでしょう。

髪型はスッキリ見えるように、卒園式の前に散髪しておくのがベターです。卒園式当日には、パパのワックスでセットしてあげるのも良さそうです。

女の子の服装や髪型のポイント

女の子の服装は基本的にはワンピースが多く、その上にボレロやジャケットを羽織るスタイルが主流です。色は男の子同様、黒・紺・グレーなどがふさわしいのですが、小学校の入学式と兼用するため、華やかな色合いを選ぶ家庭もあるようです。この点は、保育園も変わりません。

女の子は髪の長さによってアレンジが変わります。ショートやボブスタイルであってもピンやバレッタで華やかさを演出できます。髪が長い場合は巻いたり、編み込んだり、シニヨンにまとめるなど、子供の好みのスタイルに仕上げてあげましょう。

ママの服装や髪型のポイント