幼稚園の志望動機の書き方は？面接の受け答えは？合格した例文27選

幼稚園を志望するに至った体験談や個人的なエピソードを一言入れることも、志望動機の書き方で重視したいポイントです。体験談や個人的なエピソードとは、見学会や説明会で体験した子供の反応や具体的なエピソードのことを指します。

例文としては、人見知り気味の息子が在園児と楽しく遊べた、なかなかみんなの輪の中に入れずにいた娘に先生が優しく声をかけてくれた、園長先生の話に感銘を受けた等の内容が挙げられます。先述の教育方針と同様に、幼稚園への理解を示す部分でもあるのでぜひ一言書き入れてみてくださいね。

志望動機の書き方の4つ目のポイントは、保護者や家庭の思いを一言入れることです。どのような子に育ってほしいかなど家庭の思いをぜひ書いてみましょう。例文としては、のびのび育ってほしい、礼儀作法を身に付けてほしい、豊かな友人関係を築いてほしい等の内容が挙げられます。

幼稚園への賛同を示すことができるので、園の教育方針を踏まえた上でそれに沿う形の文章を一言書いてみてくださいね。

志望動機と同じように、面接の受け答えに頭を悩ませるパパ・ママも多いのではないでしょうか。幼稚園側が面接で知りたい内容は、幼稚園の教育方針を理解し家庭が幼稚園に対し協力的であるかどうか、子供がどんな個性をもっているかの2点に大別されます。

ここでは、面接時の受け答えや質問内容について説明していきます。ここで挙げる質問内容はほとんどの幼稚園の面接で聞かれる内容なので、ぜひ参考にして家族で練習してみてくださいね。

（幼稚園の面接については以下の記事も参考にしてみてください）

面接は基本的に願書に書かれた内容を中心に行われます。まずは願書にある内容を元に受け答えの練習をしてみてましょう。なかでも志望動機は核となる部分で必ずと言っていいほど聞かれるため、口頭でしっかり言えるように練習してみてくださいね。

願書を提出する時にはコピーを取り、内容をしっかり頭に入れて口頭で伝える練習をしてみましょう。不安のあるパパ・ママは、口頭で伝える内容を一度紙に書き出すことをおすすめします。

ここでは、面接の際に聞かれる保護者への代表的な質問内容を紹介します。下記以外にも、幼稚園によっては時事問題やおむつが外れているか否かといった質問もあるので幼稚園の特性をみながら質問内容を追加してみてくださいね。

●志望理由
●通園時間や通園方法について
●子供の短所・長所
●子供ができること・できないこと
●子供の食べ物の好き嫌いや食物アレルギー
●家庭の教育方針
●PTA活動について
●幼稚園側に希望すること

（幼稚園のPTA活動については以下の記事も参考にしてみてください）