生後1ヶ月で赤ちゃんに便秘が始まった！以降、月齢別の原因と解消法！

新生児期の赤ちゃんでも便秘をしてしまう子がいます。便秘の原因をしっかり見極めてあげましょう。

生まれたばかりの赤ちゃんは排便をコントロールできません。とても敏感で少し腸を刺激しただけでもうんちをしてしまいます。

生まれてすぐの赤ちゃんは、おっぱいを飲む度にうんちが出ていますよね。これは「胃結腸反射」という、胃に食べ物が入ると腸が反応して排便する反射によって起こるものです。

生まれた時からあった「胃結腸反射」は生後1ヶ月近くになるとだんだん弱まってきます。赤ちゃんは自分の力で排便をしなくてはならなくなるのです。うまく排便のコツをつかめずに数日に1回のペースになってしまう子もいます。

日に何回も排便をしていた子が、急にうんちが出なくなってしまったら便秘を疑いましょう。大きな声でずっと泣き続けるのも便秘のサインの1つです。おっぱいを飲んでも泣くのをやめないなど、不機嫌な状態が続くようなら便秘の可能性があります。

新生児は体の向きを自分で変えるなど、自力で動くことができません。したがって運動不足が原因で便秘になりやすいといえるのです。おならは出るのにうんちが出ないといったこともあるでしょう。