猫と赤ちゃんは相性が悪い?アレルギーになる?5つの注意点!体験談も
【医師監修】猫を飼っている家庭は赤ちゃんを育てていくうえで、アレルギーや赤ちゃんに対する攻撃などの心配をしている方もいることでしょう。今回は猫と赤ちゃんが同居するときの注意点をご説明します。実際に猫を飼いながら赤ちゃんを育てた先輩ママの体験談もご紹介します。
赤ちゃんと猫は一緒に生活できないの?
猫を飼っている家庭に赤ちゃんが生まれると「アレルギーや衛生面が心配で一緒に生活できないのでは?」と思う方も多くいるでしょう。しかし、赤ちゃんに先天的なアレルギーがない限り猫と赤ちゃんが同居しても問題ないとされています。
猫と赤ちゃんが同居するには注意しなければならないことがあります。気になるアレルギーから注意点までしっかりとチェックしましょう。
猫と赤ちゃんが同居するとアレルギーになる?
「猫を飼っていることが原因でアレルギーになってしまうのでは?」と考える人も多くいるでしょう。しかし、猫と同居しているからといって赤ちゃんがアレルギーになるということはありません。アレルギーは過剰な免疫反応のことで、自分の身体から異物を排除するために起こります(※1)。
アレルギーの原因であるアレルゲンで最も多いものはハウスダストと言われています。猫を飼っていてもいなくても、ハウスダストによってアレルギーを発症してしまう人はたくさんいるのです。
(赤ちゃんのアレルギーについては以下の記事も参考にしてみてください)
猫アレルギーの原因は猫の毛やフケ
猫アレルギーの原因は、猫そのものではなく「猫から抜け落ちた毛」「フケ」「唾液」とされています(※2)。毛足が長い猫の方がアレルギーを引き起すと思われがちですが、アレルギーの発症率に毛足の長さは関係しません。毛が長くても毛が短くてもフケはでますし抜け毛もあるからです。
空気清浄機を置いたり、毛が舞い上がらないようにこまめに掃除することが抜け毛やフケの対策になります。毛やフケの対策以外にも、猫を飼っている家庭では猫を常に清潔に保つことが重要です。
猫は赤ちゃんのアレルギーの免疫になるとも言われている
近年のアレルギーの研究では、猫と赤ちゃんが同居することで赤ちゃんの免疫力が強化されるとも言われています。免疫力が強化されることでアレルギーを発症しにくくなるのです。
赤ちゃんの体質には個人差がありますので、一概に「猫を飼っている方がアレルギーを発症しにくい」と言えないのも事実です。アレルギーを気にしながら過ごすのではなく、猫と赤ちゃんに対してできることを実行していくのが大切と言えるでしょう。
マキ先生
小児科医
猫と一緒に暮らすことで、赤ちゃんのアレルギー発症の予防になる可能性もあると言われています。
猫にとって赤ちゃんはストレスになる?
赤ちゃんを初めて猫に会わせる時に気になるのが「赤ちゃんが猫にとってストレスにならないか?」ということです。猫が赤ちゃんに対してストレスを感じて、赤ちゃんを攻撃したり猫の健康面に悪影響がないかと心配になりますよね。
猫は変化にとても敏感な動物です。赤ちゃんが家族に加われば猫の生活環境も大きく変わります。何も策を講じなければ猫のストレスになってしまうこともゼロではありません。
猫は警戒心が強い!
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