育児相談は誰にすればいい?メールやサイト、無料の電話窓口サービス

育児につまづいたとき、悩み事ができたとき、誰に相談する?パパに話を聞いてもらったり自分の母親に愚痴ってみたり、周りのママたちはどうしてるんだろう、育児の専門的な回答が欲しいと思うこともありますよね。自分に合った場所で相談ができるよう様々な方法をご紹介します。

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Contents
目次
  1. 育児で悩まない人などいない!
  2. まずは誰に育児相談してみる?
  3. 育児サイトを活用しよう!おすすめサイトをご紹介
  4. 電話で育児相談できる窓口もあります
  5. 電話で悩み相談をする際の気を付けたいこと
  6. 地域の育児相談などの子育て支援を活用しよう!
  7. 急な高熱など判断が難しい病気やケガは#8000
  8. 解決がゴールというわけではありません

こちらは森乳コミュニケーションズ株式会社が運営する相談窓口です。妊娠中から就学前までの児童の育児相談ができコラムなどで様々な育児についてを紹介しています。無料電話相談窓口を設けてあります。

●0800-5555-110(フリーダイヤル)
●月曜日から土曜日
●10:00~14:00(日祝・年末年始を除く)

赤ちゃん相談室

こちらは株式会社明治の運営する電話相談です。明治さんは主に栄養面の相談を受け付けており、回答してくれる相談員さんも管理栄養士さんや栄養士さんになりますのでミルクや母乳の悩みや離乳食など赤ちゃんの食事に関することで悩みを持つママさんに役立つダイヤルとなっています。

●0570-025-192(ナビダイヤル)
●月曜から金曜日(第3火曜日を除く)
●10:00~15:00

ママさん110番

こちらは社会福祉法人日本保育協会が運営する相談窓口です。保育の発展・充実にの為に各種活動をされており、通話料はかかりますが無料で電話での悩み相談窓口も設けています。

●03-3222-2120
●火曜日、木曜日、金曜日
●10:00~16:00

全国の子育て・女性健康支援センター

こちらは公益社団法人日本助産師会が運営するサイトです。妊娠から出産、育児、思春期や不妊、更年期など幅広く女性の悩みの相談を受け付けてくれます。全国にセンターがあり、地区ごとにダイヤルを受け付けている時間などが異なりますのでサイトから確認の上ご利用ください。

全国の子育て・女性健康支援センター

電話で悩み相談をする際の気を付けたいこと

悩み相談に限らず電話をする時は準備をしたほうがスムーズに話ができます。事前にメモに話したいことをまとめたり話の内容によっては控えておきたい事も出てくるかもしれないので手元に筆記用具の準備をしておくと安心です。また、電話相談は自分の声色も相手に伝わりますし、相手の声色もメールや書き込みと違いダイレクトに伝わってきます。

中には話していて相性の合わない相談員さんの場合もあります。そんな時はまたかけなおせばいいかな、という気持ちで切り替えましょう。

地域の育児相談などの子育て支援を活用しよう!

2015年4月から「子ども・子育て支援新制度」が施行されたことで各自治体も子育てについてのサポートをだんだんと充実させています。地域の各自治体がサービスを運営するために使われているのが私たちの税金ですから自治体のサービスは最大限に利用しましょう。

公民館や地域の公園などにある掲示板を見てみよう

お散歩やお買い物などで地域を歩く際に、地域の広報を大きく引き延ばしたものが掲示されていることがあります。また、未就園児の育児サークルのお知らせなどが見つかることもありますよ。(※2)

広報誌やチラシをくまなく読破しよう

広報誌というものがありますが、これは自治体がオリジナルで作成しており、育児などのサービスがたくさん載っています。相談用の電話窓口や予防接種のお知らせなども載っているので読みこんでみましょう。広報誌は役所や保健センター、公民館などで無料で配布しています。

自治体の窓口を利用しよう

市役所や保健センター、地域によっては子育てのサービスだけをまとめて一つの窓口を作っている地域もあるようです。電話で問い合わせたり、直接訪れるのも良いと思います。自治体では受けたいサービスによって窓口が違う場合が多いので知りたい情報についてまとめておくほうが効率的でしょう。また、自治体の窓口では保健師さんや助産師さんがいらっしゃることもありますので事前に問い合わせるなどして直接相談しに行くこともおすすめです。