【医師監修】妊娠9週目!胎児の平均の大きさは?腹痛や出血は?流産の可能性は?
「妊娠9週の壁」と言われるように妊娠9週目は流産の危険性が一番高い時期になります。この時期の赤ちゃんはどの程度成長していて、腹痛や出血等の症状のうち、流産につながる兆候はどのようなものがあるのかについてご説明します。受診をする際の判断材料にしてください。
何を口に入れても吐いてしまう吐きつわりの方は、赤ちゃんに栄養が足りなくなるのではと心配に思うかもしれませんが、妊娠初期の頃は赤ちゃんの分まで余計に摂らなくても大丈夫です。なので、あまり無理に食事を摂ろうとせず、自分が食べれるものを少しづつ摂るようにしてみてください。
ビタミンB6は吐きつわりを軽減してくれるので、ビタミンB6が多く含まれるバナナ等を冷たいシェイクにして飲むと吐きつわりの症状がおさまるかもしれません。
妊娠つわりで歯磨きができない
歯ブラシを口に入れただけで嗚咽がしてしまうという、妊娠つわりが激しい方もいます。ですが、この時期歯磨きができないと妊娠性歯肉炎になることもありますので、できるだけ歯磨きはした方が良いです。
歯ブラシを口に入れるのもつらいという方は、歯ブラシを冷凍庫に入れて冷やすと嗚咽の症状がおさまる方もいます。歯磨剤等の香料の強いものは使わずに水だけでも良いので、できるだけ歯磨きはするようにしましょう。
(つわりについては以下の記事も参考にしてみてください)
妊娠9週目の赤ちゃんの変化

妊娠九週目の胎児は初めて胎嚢を確認できた頃に比べてとてもヒトらしい形になってきています。
妊娠9週の胎児の平均的な大きさ
妊娠九週目に入ると胎児は平均3〜12g程度の大きさに成長しています。胎児の身長の大きさは平均19mm〜27mmほどでエコーでも2頭身の可愛い赤ちゃんの様子を見ることが出来ます。
仮に平均の大きさよりも小さいとしても週数が進むとぐっと大きく成長することもありますので、胎児が平均値の大きさより小さいか大きいかはまだこの段階ではあまり気にする必要はありません。
お顔も形成される
妊娠九週目に入ると目、鼻、口のお顔のパーツも形成されています。まぶたや歯の元となる歯胚もこの時に出来てきます。
心拍も確認できる
早い人だと妊娠5週目あたりで確認できる心拍ですが、遅い人でも妊娠9週目までにはちゃんと心拍を確認することが出来ます。平均的には妊娠6週目あたりで心拍確認出来た妊婦さんが多いようです。
指ができる
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