シングルマザーが語る子供の認知をするべき7つの理由!拒否された時の対処法!

結婚、出産について女性の選択肢は1つではない時代になりました。シングルマザーになることを決意した時知るべき問題が子供の認知についてです。子供のためにも認知が必要な理由とともに、万が一子供の認知を拒否された時の対処法についてなど体験談も多数紹介します。

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Contents
目次
  1. 子供を認知するってどういうこと?
  2. 子供の認知をするべき7つの理由
  3. 子供の認知届はいつ出す?期限はあるの?
  4. 子供の父親が認知を拒否する理由は?
  5. 子供の父親に拒否された時の対処法
  6. 子供の認知で最低限の環境作りを

2. 養育費を得ることができる

認知により父親との親子関係が証明されると、養育費の義務が発生します。子供が成人するまで必要な養育費を父親に支払ってもらう正当な権利を得るのです。シングルマザーの出産は、妊娠中から赤ちゃんが生後間もないうちは働けないというリスクがあります。また、成長とともに必要な学費も考えるため、養育費を得ることは大切なことです。

3. 扶養の義務が発生する

認知で親子関係が証明されると同居か別居かに関係なく、扶養の義務も発生します。扶養の義務は養育費の支払いが中心となり、認知で得る権利としてはあまり意識されないことが多いでしょう。

4. 遺産相続の権利を得る

認知による金銭の問題は養育費が最も注目されますが、父親の遺産を相続するためにも認知は必要です。以前は認知されていても嫡出子と非嫡出子で相続の権利に差がありました。しかし、法の平等性に欠くことから現在は嫡出子と認知された非嫡出子の相続の権利の差についての記述は民法から削除されています。

5. 親権者の選択が可能になる

シングルマザーの出産では母親が出生届を出すことが多く、赤ちゃんの戸籍は母親と同じになります。親権者も母親になりますが、様々な事情で親権を父親に移したいとなった時にも認知されていることが必要です。生活環境や母親の体調など育児の支障となることは予測できないため、行使しないとしても選択肢は多い方がいいでしょう。

6. 子供に父親について話すことができる

シングルマザーの出産には様々な事情がありますが、認知されて法律的にも父親と認められればママが子供に父親についてちゃんと話すことができます。ママがたくさんの愛情をもって育てていても、子供は必ず自分の父親について興味を持つ日がやってくるでしょう。子供の父親についてママが自信をもって話すためにも認知は必要なことです。

個人ブログ

私はとにかく認知して欲しくて。もちろん大好きな人でしたし、子供の父親は1人だけですから。
私が突然死んだりしたら、子供は自分の父親を探せない。
そう思って、認知について行動できるのは、今しかないと思いました。

7. 子供自身が自分のルールに自信をもてる

認知は養育費と強く結び付けがちですが、認知の有無による子供の気持ちも考えなければなりません。父親と接点が少ないとしても、認知されていることにより子供は自分のルーツに自信をもてるでしょう。子供が生まれた経緯には複雑な事情があっても、両親との親子関係が証明されることは子供が地に足をつけて成長する上で欠かせないことなのです。

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子供はいつか、『私のお母さんは結婚しないで私を生んだ。なぜ、そうしなければいけなかったんだろう?』と考える日が来るだろう。
そして自分が認知されているか、されていないか、知る日が来る。

子供の認知届はいつ出す?期限はあるの?