赤ちゃんの男の子、女の子の産み分けを徹底解説!排卵日や体位、精子量がカギ!

【医師監修】赤ちゃんはできれば男の子がいいかな、それとも女の子がいいかなと、性別が気になったりもします。赤ちゃんの男の子、女の子の産み分けについて、排卵日や体位、精子量などをポイントにさまざまな産み分け法を徹底解説します。ドクターの指摘も参考にしてください。

( 4ページ目 )
Commentator
|
専門家監修
カズヤ先生
現在11年目の産婦人科医です。国立大学医学部卒業。現在は関西の総合病院の産婦人科にて勤務しています。本職の都合上、顔出しできませんが、少しでも多くの方に正しい知識を啓蒙していきたいと考えています・・・
> プロフィール詳細
Contents
目次
  1. 赤ちゃんの男の子、女の子の産み分けって出来るの?
  2. 妊娠の前に、まずは自分の排卵日を知った上で赤ちゃんの産み分けを!
  3. 男の子の赤ちゃんを妊娠したい人には
  4. 女の子の赤ちゃんを妊娠したい人には
  5. 人工授精で赤ちゃんの男の子、女の子を産み分け!「パーコール法」
  6. 中国式男の子・女の子産み分け法!「産み分けカレンダー」
  7. 赤ちゃん産み分けの「成功の確率」と「産み分けを行わない方がいい人」
  8. 男の子・女の子の産み分け、妊娠は夫婦の共同作業

女の子の赤ちゃんの産み分け方法として、精子量を少なくして妊娠へ(男性側)という方法もあります(男性側)。精子の量が増えるとその分Y精子の比率が高まります。精液の量を出来るだけ少なくするため、マスターベーション、もしくは最低でも3日に1度の性交を行うよう心がけましょう。また、排卵日2日前までと2日後以降は、必ず避妊をするようにしてください。

女の子の赤ちゃんの産み分け方法【ピンクゼリーを使う(女性側)】

女の子の赤ちゃんの産み分け方法にはピンクゼリーを使う(女性側)ということもあります。ピンクゼリーはグリーンゼリー同様成分が食品で出来ているため、母体と赤ちゃんに副作用はありません。女性の膣内は元々酸性で保たれていますが、個人差で酸性がさほど強くない人もいるため、この産み分けゼリーを使用することにより膣内の酸性度を上げることが出来ます。

こちらの産み分けゼリーもグリーンゼリーの時と同じく、性交前に、専用の注射器で吸い上げて膣の中に注入する方法で使用します。産み分けゼリーを使って希望した性別の赤ちゃんを作れるように頑張ってみてくださいね。

女の子の赤ちゃんの産み分け方法【妊娠中にも良いクランベリーサプリを摂取(女性側)】

女の子の赤ちゃんの産み分け方法として、妊娠中にも良いクランベリーサプリを摂取(女性側)するということもあります。

クランベリーという食べ物のフルーツをサプリにしたものが、クランベリーサプリです。このフルーツはビタミンCが豊富で、利尿作用や殺菌作用、解熱作用があります。ビタミンC以外に、フロアントシアニジン、ポリフェノールが多く含まれていてこれらの成分が酸性物質ということから膣内を酸性に傾ける作用があるのではないかといわれています。

女の子を希望する場合のおすすめな食べ物

女の子を希望する場合のおすすめな食べ物を紹介します。この食べ物を摂ることで体の酸性度を変えてしまう可能性も。それぞれに合った食べ物を、3カ月くらい前から気を付けて摂取するようにしてみてはいかがでしょうか。

男性側は、野菜(植物性)などの食べ物を摂取するのがいいとされています。女性側の食べ物は、肉類(動物性)などの酸性度が食べ物を摂取しましょう。カフェインは着床率が下がるため、3杯以上は飲まないのがおすすめです。元気な赤ちゃんを産むために、食べ物はバランスよくとれるように気を付けましょう。

人工授精で赤ちゃんの男の子、女の子を産み分け!「パーコール法」

パーコール法は、日本で唯一許可されている人工授精の技術を使った産み分け法です。男性の精液をパーコール液に入れ、遠心分離機にかけ分離させます。


男の子になるY精子は軽く、女の子になるX精子は重いため、分離させることが可能です。希望の性別の精子(Y精子かX精子)のみを子宮に注入し、受精させます。パーコール液というのは無害であり、精子と卵子に影響を与えないということを日本産科婦人科学会が2006年に発表しています。(※2)

選別した精子のみを子宮に注入するため、妊娠の確率は通常よりも下がるということを念頭においておきましょう。費用としては、1回につき2~5万円(保険適用外)かかるようです。受精が失敗するとその分回数を重ねるので、金額もその分加算されます。

カズヤ先生

産婦人科医

パーコールAIHとは不妊治療領域において人工授精の手法の一つとして確立されております。 精子濃度を濃縮することで、より効果的に人工授精を成功させる方法ですが、男女の産み分けとはなんら関係がありません。

中国式男の子・女の子産み分け法!「産み分けカレンダー」

中国式産み分けカレンダーとは、受胎月とお母さんの数え年で結果が決まる中国式の産み分け方法です。中国式の他にブラジル式産み分けカレンダーも存在します。中国式とブラジル式の方法どちらもみていきましょう。

中国式産み分けカレンダーはどこでみたら良い?

 
中国式産み分けカレンダーはどこでみたら良いかというと、ネットで見れます。中国式カレンダーの表を見て、自分が欲しい赤ちゃんの性別の月に性交をするというものです。科学的根拠はないものの、アジア系の人種は67%の確率で当たるといわれています。「中国式」「産み分けカレンダー」「自動計算」で検索し、自動計算できるサイトを参考にしてくださいね。

中国式は受胎月と受胎した時の母の数え年から判断する男女の出生表で、ブラジル式はブラジルの出生統計から導き出された出生表です。

赤ちゃん産み分けの「成功の確率」と「産み分けを行わない方がいい人」