赤ちゃんの男の子、女の子の産み分けを徹底解説！排卵日や体位、精子量がカギ！

低体温期と高体温期の体温の差は0.3～0.5度といわれているため、小数点以下2桁まで計測できる婦人体温計を使用し、基礎体温を測るようにしましょう。基礎体温を紙に記入するのが面倒という方は、後にご紹介するアプリを利用してみてください。

（基礎体温については以下の記事も参考にしてください）

市販されている排卵検査薬を用いて排卵日を推測するという方法もあります。尿を専用スティックにかけて、うすく陽性に色づくときが排卵日の二日前という合図です。

男の子の赤ちゃんを希望する場合は、排卵検査薬が陽性になった次の日に性交を行うようにしましょう。女の子の赤ちゃんを希望する場合は、この薄く陽性に色づく時に性交を行うのが効果的です。また、排卵検査薬は基礎体温と合わせて行うことで精度が上がります。

（排卵検査薬については以下の記事も参考にしてください）

クリニックで排卵日を特定する方法もあります。基本は3カ月記録した基礎体温です。その後おりものの量や尿の中に含まれるLH(ホルモン)の濃度を調べたり、超音波検査で卵胞の大きさを観察したりします。血液検査で特定のホルモンの分泌量を調べるなど、クリニックによってさまざまな方法があるようです。

排卵日特定のための方法で、一番精度が高いといわれているのが超音波（エコー）検査です。自分で行った排卵日の特定方法が失敗したとしても、クリニックであれば排卵日の特定を95％確実なものにしてくれます。生理周期が不順の方は、自分で検査薬を使用するよりもクリニックでの検査を受診をおすすめします。

アプリを使って排卵日を知る方法もあります。「コウノトリ」のアプリはパートナーと一緒に使え、生理日や排卵日などカレンダーで教えてくれます。「ラルーン」は生理日管理・排卵日予測を行えるアプリです。最初に妊娠希望か避妊希望かを設定し、その希望に沿って内容の表示をしてくれます。「ルナルナ」は生理日、排卵日を予測するアプリです。自分に合ったアプリを探してみましょう。

今は様々なアプリで排卵日を推測できます。排卵日を予想するアプリは、なるべく継続して使い続けることが大切です。

(妊活アプリについては以下の記事も参考にしてください)

実際の産み分けの実践方法についてみていきましょう。まずは男の子の産み分け方法を紹介していきます。

男の子の赤ちゃんを希望したい場合は、性交のタイミング（女性側）を排卵日にすると確率が上がります。先ほど説明したように、Y精子（男の子になる精子）は、泳ぐスピードが速いのですが、酸性に弱く、寿命が短いというのが特徴です。排卵日当日は酸性の度合が最も弱まる日なので、Y精子にはベストな環境になります。

スピードの速いY精子が死んでしまわないうちにスムーズに受精できるよう、排卵日に性交を行うのがいいとされています。もし、排卵日当日にタイミングが合わなかったり失敗したりしてしまった場合は、排卵日当日以外の性交は避妊するようにしましょう。