新生児・赤ちゃんのしゃっくり、止め方と原因は?多い時の対処とは?

新生児や赤ちゃんはよくしゃっくりをしますが、あまりにも多いときや長時間続いているときは「大丈夫かな?」と心配になってしまいますよね。今回は新生児や赤ちゃんがしゃっくりをする原因や止める方法、止めるときに注意したい点などをご紹介します。

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Contents
目次
  1. しゃっくりってどうして出るの?
  2. 新生児や赤ちゃんにしゃっくりが多い原因は?
  3. 新生児や赤ちゃんはしゃっくりをしていると苦しいの?
  4. 新生児や赤ちゃんのしゃっくりが多い時の対処法は?
  5. 新生児や赤ちゃんのしゃっくりを止める6つの方法
  6. 新生児や赤ちゃんのしゃっくりを止めるときに注意すること
  7. 新生児や赤ちゃんのしゃっくりが止まらないのは病気が原因?
  8. 新生児や赤ちゃんの長引くしゃっくりは病院に行くべき?
  9. 新生児や赤ちゃんのしゃっくりは自然なこと

新生児や赤ちゃんのしゃっくりは大人と同様に何もしなくても数分から数十分で自然に治まります。もし心配な場合は赤ちゃんがしゃっくりをしている原因を考えて、適切なしゃっくりの止め方を試してみてもいいでしょう。(注1)

新生児や赤ちゃんのしゃっくりを止める6つの方法

しゃっくりが止まらない新生児や赤ちゃんが心配という方は様子を見ながら以下の6つの止め方を試してみましょう。

1. 新生児や赤ちゃんのしゃっくりを止める方法【水分や母乳を飲ませる】

一番簡単に試すことが出来る方法が飲み物を飲ませてしゃっくりを止める方法です。大人でも水を飲んでしゃっくりを止めるというやり方が良く知られていますが、この止め方は赤ちゃんにとっても効果のある対処法です。赤ちゃんがしゃっくりをし始めたら、水分や母乳、ミルクなどを飲ませてみましょう。

2. 新生児や赤ちゃんのしゃっくりを止める方法【げっぷを出す】

母乳やミルクの後にしゃっくりが出た場合は一緒に飲み込んだ空気が原因かもしれません。げっぷを出させることも効果的なしゃっくりの止め方です。げっぷがなかなか出ない場合には縦抱きにして背中をさすってあげるとげっぷが出やすくなります。

3. 新生児や赤ちゃんのしゃっくりを止める方法【背中をトントンする】

げっぷをさせるときと同じように背中をトントンとやさしくたたいてあげることも新生児や赤ちゃんのしゃっくりを止める方法として効果があります。適度な刺激を与えることで横隔膜のけいれんが止まる可能性があります。また、背中をさすることで赤ちゃんがリラックスしたり体温が上がることでしゃっくりの止め方として有効に働きます。

4. 新生児や赤ちゃんのしゃっくりを止める方法【うつぶせにする】

赤ちゃんのしゃっくりを止める方法として赤ちゃんをうつぶせにするという止め方も効果的です。赤ちゃんをうつぶせにして体の位置を変えて刺激を与えることでしゃっくりを止める方法ですが、赤ちゃんのうつぶせには十分な注意を払う必要があります。うつぶせにするときには窒息してしまわないよう、そばできちんと見守っていてあげましょう。

(新生児のうつぶせ寝については以下の記事も参考にしてみてください。)

新生児のうつぶせ寝はしてもいい?いつからしていい?危険性は?

5. 新生児や赤ちゃんのしゃっくりを止める方法【おむつを交換する】

赤ちゃんの手足を触ると冷たく感じたり、体温が下がっているなと感じたことはありませんか?そういうときにはおむつが汚れて体の温度が下がったことが理由でしゃっくりをしている可能性があります。おしっこやウンチで濡れたおむつを交換すると、赤ちゃんの体温が低くなるのを防ぎ、しゃっくりの止め方として有効な場合があります。