新生児のうつぶせ寝はしてもいい?いつからしていい?危険性は?
【医師監修】ずっとお布団に寝ている新生児ですが、仰向け寝ばかりでは頭の形が歪みそうでうつ伏せ寝にしてあげたくなりますよね。しかし、うつ伏せ寝にしても良いのでしょうか?いつからうつ伏せ寝にしても大丈夫なのでしょうか。新生児期のうつ伏せ寝に潜む危険性も紹介します。
新生児からできるうつ伏せの練習のやり方は?
身体の発達などメリットがあるうつ伏せですが、どのように練習すれば良いのでしょうか?やり方を紹介していきます。
新生児のうつ伏せ練習【お母さんの抱っこから】
いきなり床にうつ伏せにされても、赤ちゃんは不安ですよね。まずはお母さんが仰向けに寝て、そのお腹の上などで赤ちゃんをうつ伏せにしてみてください。お母さんのお腹の上なら、新生児からでもできますし、赤ちゃんもお母さんの心臓の音が聞こえるので安心感があります。
このとき、赤ちゃんが息をできるように顔を横に向けるようにしてくださいね。
新生児のうつ伏せ練習【慣れてきたらお腹の上から床に】
お母さんのお腹の上でうつ伏せができるようになってきたら、そのまま床にスライドさせてみましょう。このとき、事前にお母さんの横に布団を敷いておいてくださいね。
床の上でのうつ伏せも、最初はほんの数秒で大丈夫です。初めから長い時間うつ伏せにすると、赤ちゃんに負担がかかり過ぎてしまいます。うつ伏せの姿勢に慣れるまでゆっくり時間をかけてあげてくださいね。
新生児のうつ伏せ練習【うつ伏せにするときの注意点】
床の上でのうつ伏せに慣れてきたら、「お母さんのお腹の上からスライド」させるのではなく、「仰向けから直接うつ伏せ」にしてあげられるようになります。仰向けからうつ伏せにする際、片方の手で赤ちゃんの首をしっかり支えてあげてください。そして反対の手は脇の下に入れて、ゆっくりとうつ伏せにしてあげましょう。
新生児のうつ伏せ練習【仰向けにするときの注意点】
元の姿勢に戻すときは、首の下から支えて、反対の手で背中を支えながらゆっくりと仰向けにしてあげてください。このとき、首が後ろにガクンとならないようにしっかりと支えながら戻しましょう。
新生児のうつ伏せ寝は危険がいっぱい!
「うつ伏せ寝」と「うつ伏せ」は違います。新生児期は、必ず仰向けで寝かせてあげてください。お母さんのお腹の上でうつ伏せにして寝かせる方法もあります。その場合は「口や鼻は塞がっていないか」を注意してください。そして寝入ったらそっと布団に仰向けに寝かせてあげてください。
起きているときのうつ伏せ練習は、お母さんのお腹の上からならいつからでも始めて良いです。そのため、赤ちゃんの様子を見て、赤ちゃんを一番に考えて楽しく行ってみてください。
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