新生児の外出!時間や持ち物など、どんなことに注意すればいい?

【医師監修】待ちに待った待望の赤ちゃん。一緒におでかけするのを楽しみしている新米ママ、上の子の都合で外出しないといけないベテランママ、新生児が外出して良い時期や持ち物に悩みませんか?新生児とおでかけの時の注意点や持ち物等をまとめてみました。

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専門家監修
渡邉恵里
平成19年卒、小児科医。現在は、精神科クリニックで子どもの発達や心の問題に取り組んでいます。
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Contents
目次
  1. 新生児の時期はいつからいつまで?
  2. 新生児の生後一ヶ月の生活
  3. 初めてのおでかけ
  4. 新生児のおでかけの注意点
  5. 二人目のおでかけはいつから
  6. 新生児と外出するときの持ち物
  7. 新生児には無理をさせないようにしましょう

●着替え多めに
●着替えるときに体をふくタオル
●帽子
●直射日光から赤ちゃんを守るためのタオルや日傘
●冷房が効いた部屋でのおくるみ、カーディガンなど

帰宅後には、汗を流してあげ、母乳やミルクで水分補給を忘れないようにしましょう。

冬の外出の持ち物

冬のおでかけでは外気と室内の気温差が激しいので、脱ぎ着しやすい服装が良いでしょう。重ね着をすると保湿効果があることや体温調節がしやすくなるのでおすすめします。また、室内に入った時に厚着のままでいるとかえって汗をかき、そのまま寒い外に出ると冷えてしまうことがあるので気をつけてください。冬の外出で加える持ち物は以下になります。

出典:https://www.pinterest.jp/pin/822540319427366618/

●靴下・レッグウォーマー
●頭がすっぽりとかぶる帽子
●ベビーカーでの外出の際、毛布のようなひざ掛け

冬はインフルエンザなど感染症が流行る時期ですので、人混みは避けましょう。

公共機関を使っての外出の持ち物

新生児とおでかけするときは出来る限り公共機関を使うことは避けたいところですが、やむを得ない場合はベビーカーは使用しない方が良いでしょう。

階段しかないところは不便となったり、エレベーターは狭い空間なので人混みとなる可能性もあります。空いている時間帯の乗り物の中でも、ベビーカーは邪魔になったり、折りたたまないといけなくなる状況もありますので、抱っこひもを使用する方がいいですね。

車での外出の持ち物

車でのおでかけの際は目的地に着いてからの赤ちゃんの様子や状況により、抱っこひもで抱っこにするか、ベビーカーに乗せるか、どちらでも良いように両方を乗せておきましょう。

またタオルを多めに積んでおくと、車内で、赤ちゃんに直射日光が当たったときの日よけにしたり、オムツ替え、授乳等にも役立ちます。また運転席から赤ちゃんの様子を見るために、ミラーを付けておくことも良いでしょう。

泊りがけの外出の持ち物

新生児は、長時間の外出や泊りがけのおでかけは基本的には控えてほしい時期です。旅行は行かないにしても、やむを得ず実家に泊りがけで連れて帰るなどの長時間のおでかけの際の持ち物には、いつもの持ち物に以下を足すと良いでしょう。

出典:https://www.pinterest.jp/pin/743656957218116086/

●搾乳する器具(母乳育児の場合)
●ミルク・お湯多めに
●哺乳瓶数本
●哺乳瓶を洗って消毒する器具
●おむつや着替えは多めに
●赤ちゃんを寝かせる為のシートやタオル
●お気に入りのおもちゃ

比較的長時間のおでかけから家に帰ったときは、しばらくは家での生活で崩れてしまったリズムを取り戻させてあげましょう。

上の子と一緒の外出の持ち物

上の子と新生児を連れてのおでかけは、二人分の持ち物を用意しなくてはいけません。新生児のおでかけの持ち物に加え、以下の上の子のグッズも必要になります。

●飲み物(水筒)
●お菓子
●着替え
●タオル多めに
●おもちゃ、絵本等

マザーズバックに入れた持ち物の中でもすぐに必要にならない物は奥に、必要になる物は取り出しやすいところに入れる工夫や、上の子には自分の持ち物をリュック等で背負わせるようにする事も良いでしょう。

新生児には無理をさせないようにしましょう