新生児の外出!時間や持ち物など、どんなことに注意すればいい?

【医師監修】待ちに待った待望の赤ちゃん。一緒におでかけするのを楽しみしている新米ママ、上の子の都合で外出しないといけないベテランママ、新生児が外出して良い時期や持ち物に悩みませんか?新生児とおでかけの時の注意点や持ち物等をまとめてみました。

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専門家監修
渡邉恵里
平成19年卒、小児科医。現在は、精神科クリニックで子どもの発達や心の問題に取り組んでいます。
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Contents
目次
  1. 新生児の時期はいつからいつまで?
  2. 新生児の生後一ヶ月の生活
  3. 初めてのおでかけ
  4. 新生児のおでかけの注意点
  5. 二人目のおでかけはいつから
  6. 新生児と外出するときの持ち物
  7. 新生児には無理をさせないようにしましょう

新生児の初めてのおでかけは、一ヶ月検診という方が多いでしょう。病院までの往復、病院での待ち時間も入れると、長い時間になる場合もあります。赤ちゃんに負担がかからないように電車は避け、車を利用することをおすすめします。

里帰りからの帰宅やお宮参りのおでかけ

一ヶ月検診が無事に終わったところで、次はお宮参りをいつにしようかと考えますよね。地域の風習にもよりますが、お宮参りは、男の子が生後31日か32日、女の子は32日か33日に行くとされているようです。

一ヶ月経ったといえども、まだまだ赤ちゃんは外気には慣れていないので、外出の時間は出来るだけ短時間で、良い気候の日を選び、新生児に負担にならないような移動を心掛けるようにしましょう。

新生児のおでかけがいつからしてもいいかについては以下の記事も参考にしてみてください。

新生児はお出かけしてもいいの?いつからならしてもいい?

新生児のおでかけの注意点

出典:https://www.pinterest.jp/pin/666814288574192507/

預ける人がいなかったり、一ヶ月検診前に病院に行かなくてはいけないこともあります。二人目の場合は上の子の用事でどうしても連れて行かないといけない状況もあるでしょう。そんな時はどのような事に注意すればいいのでしょうか。

新生児の外出は人混みは避ける

どうしても新生児を連れておでかけしないといけない場合は、人混みは必ず避けるようにしてください。電車やスーパーなど、密閉された空間に人が集まっている場所はウイルス感染しやすくなります。

特に乳幼児は、様々な菌に弱いので接触は避けるべきなのです。外出のついでにと、ちょっと銀行やコンビニに寄ったりしたい気持ちは抑え、短時間の外出に抑えてください。

新生児の体調の変化については以下の記事も参考にしてみてください。

新生児の咳!風邪が原因の可能性も!見分けるには鼻水を見ると良い?
赤ちゃん・新生児にも出る目やに!量が多い場合の対処方法や原因は?

新生児の外出の時間帯

外の世界に出てきたばかりの新生児は大人より体温調節が上手にできないため、やむを得ずのおでかけは室内と室外の気温差ができるだけ少ない時間帯を選ぶようにしてください。外出の時間帯は、冬は正午過ぎ、夏は午前中の日照が強くならない時間帯が良いでしょう。

また、土日祝日はどこへ行っても平日より混雑しているところが多いので、季節にもよりますが、平日の10時から15時までの短時間のおでかけをおすすめします。赤ちゃんをおくるみでくるんであげ、外気が赤ちゃんにあたらないように工夫してください。

新生児の外出で車に乗せるときは

新生児を車に乗せるときはどのようなことに注意すればいいのでしょうか。例え短時間の移動でも、抱っこして車に乗せると違反となります。

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新生児の時期は首が座っておらず、体がまだしっかりしていないため、その時期にあったチャイルドシートを使うことが安心です。チャイルドシートは、車の後部座席に進行方向とは逆の後向きに取り付けます。後部座席でも左側に取り付けると赤ちゃんの位置が歩道側となるので、赤ちゃんを車から降ろすときも安心です。

ママが一人で運転しているときに後部座席に寝かせるのは心配であっても、助手席に赤ちゃんを乗せるのは非常に危険なので避ける様にしてください。