赤ちゃんにテレビはNG?影響や対策は?発達が遅れる?体験談あり

【医師監修】赤ちゃんにテレビを見せると悪影響?赤ちゃんテレビの上手な付き合い方を【小児科医の見解】【いい関係を築く】【テレビを見る時間を減らす】に分けて紹介するほか、赤ちゃんがテレビを見るのに適した時期、赤ちゃんがテレビ以外に気を付けるべきもの、赤ちゃんをテレビに近づけない方法なども紹介していきます。

専門家監修 |小児科医 富田規彦
富田こどもクリニック院長。父がこの地に開業して以来、地域の子どもたちの健康を守り、すこやかな成長発達のお手伝いが出来るよう、診療全般にわたって、予防接種、育児指導などに取り組んできました。...
富田こどもクリニック院長。父がこの地に開業して以来、地域の子どもたちの健康を守り、すこやかな成長発達のお手伝いが出来るよう、診療全般にわたって、予防接種、育児指導などに取り組んできました。 少しでも多くの方達に正しい情報をお届けしたいと考えております。 富田こどもクリニックHP

目次

  1. 赤ちゃんにテレビを見せると悪影響?
  2. 赤ちゃんとテレビの上手な付き合い方17選
  3. 赤ちゃんとテレビの付き合い方【小児科医の見解】6選
  4. 赤ちゃんとテレビの付き合い方【いい関係を築く】5選
  5. 赤ちゃんとテレビの付き合い方【テレビを見る時間を減らす】6選
  6. 赤ちゃんにテレビを見せるのに適した時期は?
  7. テレビ以外に気を付けるべきものは?
  8. 赤ちゃんとテレビの距離が近い…どんな影響があるの?
  9. 赤ちゃんをテレビに近づけない方法
  10. 赤ちゃんにテレビを見せる時の注意点は?

赤ちゃんにテレビを見せると悪影響?

忙しいパパママは、つい赤ちゃんのお守りをテレビに任せてしまったり、テレビを頼ったりしてしまいますよね。テレビは「赤ちゃんの成長にいい影響を与えない可能性がある」と小児科医は警鐘を鳴らしています。また、テレビを見ることだけでなく近づくことで、電磁波や画面の強い光の影響を受けることや危険もあるでしょう。

提  言

1. 2歳以下の子どもには,テレビ・ビデオを長時間見せないようにしましょう.
  内容や見方によらず,長時間視聴児は言語発達が遅れる危険性が高まります.
2. テレビはつけっぱなしにせず,見たら消しましょう.
3.乳幼児にテレビ・ビデオを一人で見せないようにしましょう.
  見せるときは親も一緒に歌ったり,子どもの問いかけに応えることが大切です.
4.授乳中や食事中はテレビをつけないようにしましょう.
5.乳幼児にもテレビの適切な使い方を身につけさせましょう.
  見おわったら消すこと.ビデオは続けて反復視聴しないこと.
6.子ども部屋にはテレビ・ビデオを置かないようにしましょう.

テレビばかり見せるのは良くない影響が出る可能性があります。見せない生活をしなければいけないわけではありませんが、テレビばかり見るのは避けたいですね。赤ちゃんとテレビの上手な付き合い方を見てみましょう。テレビを見せても良いのはいつからでしょうか。

赤ちゃんとテレビの関係については、電磁波やガードする柵についても心配なことがありますね。赤ちゃんは興味をひく画像や音につられてテレビに近づきます。テレビ周辺には危険もありますので、柵でガードし赤ちゃんを危険から守りましょう。柵は100均材料でも手作りできますよ。

赤ちゃんとテレビの上手な付き合い方17選

出典:https://roomclip.jp/photo/dQQq

テレビばかり見せるわけではありませんが、見せない生活も難しいですね。赤ちゃんとテレビの付き合い方17選を紹介します。小児科医の見解やテレビのいい影響、テレビばかりを見せない方法について参考にしてみてください。

赤ちゃんとテレビの付き合い方【小児科医の見解】6選

いつから赤ちゃんにテレビを見せて良いかという質問に、小児科医は「2歳まで控えたほうが良い」と答えています。「2歳までテレビを見せないほうが良い」という小児科医の見解を見てみましょう。

1. 赤ちゃんとテレビの付き合い方【コミュニケーションの能力に影響がある】

「親と目線が合わない」「言葉の遅れがある」「豊かな表情ができない」といった赤ちゃんがいます。この症状で受診した赤ちゃんの多くは、早いうちからテレビを見る生活をしていました。見る時間を制限したところ、症状に改善が見られた報告があります。

テレビは一方的に情報を伝えるだけで、こちらとの会話のやりとりはありません。新生児の時から「パパママと視線を合わせ話しかける」といったコミュニケーションを積極的にとることが大切です。

2. 赤ちゃんとテレビの付き合い方【ADHDになる可能性がある】

テレビを見る習慣が「ある」赤ちゃんと「ない」赤ちゃんを比較した実験があります。テレビの視聴時間が1時間延びるごとに、ADHDになる可能性が10%向上するという結果がでました。いつからADHDに影響するのかはわかっていませんが、早期からテレビばかりを見るのは良くないでしょう。

ADHDとは「注意欠陥多動性障害」で、特徴的な症状は「不注意」「多動性」「衝動性」の3つです(※1)。大人になっても治らずに、仕事への影響が出てくるなど悩む人も多くいます。

3. 赤ちゃんとテレビの付き合い方【知能や社会性の発達に遅れる】

生後2歳未満の赤ちゃんがテレビを長時間見ることで、知能や社会性への発達が遅れる可能性が高くなると小児科医は指摘しています。会話に近い言葉を話し出すのが遅れたり表情での感情表現が乏しくなったりすることがあるでしょう。コミュニケーション能力の発達が遅れ、いい影響とは言えません。

いつからテレビの影響があるかということには触れていませんが、テレビばかりの生活にならないよう、生後まもなくの時から良い習慣をつけましょう。

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