乳児湿疹って何？新生児の顔のブツブツはいつまで続くの？

乳児湿疹の平均的な写真になります。赤いポツポツが顔に出来ていますね。写真では皮脂の多いおでこに多く出ているのがわかります。

写真にあるように赤いポツポツが顔全体に広がって赤くなってしまい痛そうですね。

治療をして乳児湿疹の治りかけの写真です。赤いポツポツはだいぶ消えていますね。

赤ちゃんの乳児湿疹はいつまで続くものなのか悩んでいるお母さんも多いでしょう。いつまで続く湿疹が乳児湿疹なのかについてみてみましょう。

乳児湿疹はいつまでできるものなのでしょう。顔や首を中心にできる乳児湿疹の原因は赤ちゃんの月齢別で症状が変わってきます。新生児から始まる乳児湿疹の原因は一つではないこともあり、特定するのは難しいとも言われています。この状態がいつまで続くかといえば、ほとんどの乳児湿疹は赤ちゃんの皮膚が強くなってくる1歳頃には軽快していきます。

1歳を過ぎても湿疹が軽快しない赤ちゃんもいます。個人の体質によるものがほとんどですが、保湿力がないことが原因とされています。皮膚が弱い体質の赤ちゃんの肌は水分が蒸発しやすく乾燥性の湿疹ができやすい状態です。顔や首、体がカサカサになってしまう症状を「乾燥肌」とい言います。

乾燥肌の対策としては、乾燥を防ぐローションや保湿クリームなどで保護してあげることが大切です。顔や首、体など乾燥している部位に優しく塗ってあげましょう。乾燥肌もいつまで続くのかといえば、小学生になる頃には軽快してくるでしょう。

2歳を過ぎても湿疹が良くならない、または悪化している場合はアトピー性皮膚炎である可能性があります。専門の病院に行ってアレルギーなどの検査をしてもらうと良いでしょう。