妊婦の青汁は大丈夫?危険性も?確かな根拠でオススメする厳選10選!
【医師監修】健康的なイメージの強い青汁ですが、妊娠中にも飲んでも問題はないのでしょうか?妊婦さんが青汁を飲む際に注意したい点や青汁を選ぶ際に見ておくべきポイントをご紹介します。妊娠中に必要な栄養素を効率よく摂ることのできる妊婦さんにおすすめの青汁をご紹介します。
抹茶風味と記載のある青汁には緑茶が含まれている事が多いです。しかし妊婦さんが飲んでも大丈夫なのは、緑茶の含まれていないノンカフェインの青汁ですので妊娠中は緑茶無添加の青汁を選ぶとよいでしょう。
(妊婦さんのカフェイン摂取については、次の記事を参考にしてみてください)
妊娠中に青汁を選ぶときのポイント【糖質が添加されていないものを】
苦いイメージの青汁ですが、最近は飲みやすいものも多く出ています。しかし、飲みやすい青汁には砂糖やブドウ糖などの糖質が添加されていることが多いです。
妊婦さんが糖質を摂りすぎることにより、妊娠糖尿病になる危険性が高まります。食べものだけでなく、飲み物からの糖質摂取にも注意しましょう。青汁もできるだけ糖質無添加のものを選ぶことをおすすめします。
糖質が添加されているものはなるべく避けたいものですが、オリゴ糖が配合されている青汁であれば問題ありません。
「オリゴ糖も糖質の一種なのでは?」と思われる方も多いかもしれませんが、オリゴ糖と糖質では、消化のされ方が異なります。オリゴ糖であれば血糖値が上がりにくかったり、便秘の解消に繋がったりと身体によいことが多いことが研究によって明らかになりました。
妊娠中に青汁を選ぶときのポイント【国産原料100%にこだわって】

青汁に使われている素材には、国産の原料のみで作られているものを選ぶようにしましょう。多く見られるのが中国原産の青汁です。中国で育てられた野菜は、農薬の使用について不透明な部分があります。日本では認められていない農薬を使われている可能性もあるため、特に妊娠中の摂取はおすすめできません。
妊娠中に青汁を選ぶときのポイント【食品添加物が入っていないものを】
食品添加物が入っているものも避けるべきです。多少入っていたとしても身体に影響がないとはいえ、取り続けることにより身体に有害な物質が蓄積されます。結果として、悪影響を及ぼす可能性もゼロではありません。
また、大人は身体に不要なものを排出できても、赤ちゃんは体内に留めてしまう危険性が高いです。赤ちゃんのためにも食品添加物無添加の青汁を選びましょう。
妊娠中に青汁を選ぶときのポイント【妊婦さんに必要な栄養素が入っている】
青汁には妊婦さんが不足しがちな栄養素がたくさん入っています。たとえばケール100gには、一日で必要とされる量の1/3ほどの葉酸が含まれるようです。さらに、妊婦さんに適した量の「葉酸」「鉄分」「カルシウム」などが入っている青汁だとなおよいでしょう。
特に妊娠初期は葉酸が配合されているものをチェックしてみてください。葉酸は妊娠初期に特に必要となる栄養素で、不足すると胎児に先天性異常がみられることがあります。十分な量の葉酸を補いましょう。(※2)
カズヤ先生
産婦人科医
特に鉄分は重要です。 妊婦さんは、必然的に鉄分不足から貧血に陥りがちになります。 ですので、鉄分不足を補う緑黄色野菜などはおすすめで、鉄分が含まれる青汁は良いでしょう。
(妊娠中の栄養素について詳しく知りたい方は、次の記事を見てみてくださいね)
妊婦さんにおすすめ!青汁の効果
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