【医師監修】妊娠14週の妊婦・胎児の状態は？症状や注意点！性別がわかる時期？

つわりが治まってくる方が多い妊娠14週目ですが、妊娠中はつわりの他にも様々なマイナートラブルがあります。完全に問題が解消されるするという妊婦さんは少ないかもしれません。妊娠14週目に出てきやすい症状についてご紹介していきます。

「妊娠前は便秘に悩むことは全くなかったのに、妊娠したとたんに便秘に悩まされることが増えた」という人もいるほど、妊娠中は便秘になりやすい状態です。妊娠14週目も例外ではなく、この時期も多くの妊婦さんが便秘のつらさを訴えます。突然の出血も便秘の悪化に伴う切れ痔が原因だったという場合もあるので、妊娠中の便秘には注意が必要です。

妊娠中の便秘は薬剤による改善は極力避け、できるだけ食事や運動で便秘の症状を改善するように努力しましょう。あまりいきみ過ぎてしまうと痔になって出血してしまったり、お腹の赤ちゃんにもよくありません。妊娠中は無理だけはしないようにしましょう。辛いようなら産婦人科の先生に相談するのがおすすめです。

（妊娠中の便秘については以下の記事も参考にしてみてください）

妊娠中は血液量が増加したり羊水のために体内の水分量が増加していることから、身体にむくみが出やすくなります。指輪をしていると外れなくなってしまう方もいるようです。

むくみは身体の巡りが悪くなり、水分代謝が悪化することで起こります。塩分の過剰摂取もむくみの原因になるので、食生活でも塩分量をチェックするようにしましょう。妊娠中は運動をしたり、身体を温めて血流を良くしたりすることで改善を図るのがおすすめです。

（妊娠中のむくみについては以下の記事も参考にしてみてください）

妊娠初期は眠気やだるさが続いたという妊婦さんもいるでしょう。妊娠初期は高温期が続き、だるさや眠さを感じやすくなるのです。妊娠14週目に入ると体温は次第に下がり始めます。しかしこの時期になっても眠気がなかなかなくならないという妊婦さんもいるでしょう。

これには胎盤の完成が関わっています。眠気があるときには赤ちゃんが「休んで」と言っているサインです。妊娠中はできるだけ身体を休めるようにしましょう。

妊娠14週目のお腹の膨らみは、認識できる人の方が少数派のようです。ただ、妊娠14週目の妊婦さんの画像と妊娠12週や13週目の妊婦さんの画像と比べると、少しづつ着実に変化がでているような気もします。