生理後に腹痛が…!下腹部痛だと病気の可能性も?原因と対処法は?
【医師監修】生理痛に悩んでいる女性は多く、頭痛、腰痛、腹痛(下腹部痛)などで悩んでいます。生理が終わるとともに生理痛は治りますが、生理後も同じように痛みがある場合があります。生理後の腹痛(下腹部痛)は病気の場合もあるので、その原因と対処法をご紹介します。
女性にとって体を冷やすことは良いことはありません。体が冷えることにより血行が悪くなるので、ホルモンの分泌に影響してしまいます。ホルモンの分泌が正常に機能しなくなると子宮や卵巣の機能も低下してしまいます。正常にホルモンの分泌がされなくなってしまうため、ホルモンバランスの乱れがおこってしまい体が冷えてしまいます。
体を冷やさないようにするには、室内でも上着を羽織るなど服装に気をつかう、お風呂にゆっくり入るなどして体を温めて下さい。また夏は、冷たい食べ物や飲み物ばかりではなく温かい物を口にするなどして、体を冷やさないようにしましょう。体の冷え対策は簡単にできることなので日頃から意識して行うことが大切です。
ストレスをためない
強いストレスがあったり、どんどんとストレスを溜め込んでしまうと自律神経が乱れ、ホルモンバランスが乱れてしまします。ストレスを溜めこまないことがホルモンバランスの乱れを予防したり対策することができます。
ストレスを完全に無くすのは難しいことかもしれませんが、ストレスを軽減することは可能です。天気の良い日に散歩をして景色を眺める、親しい友人と会話を楽しむ、好きが音楽を聞くなどしてストレスを発散しましょう。
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— 特選リラックス情報 (@bc03072) November 26, 2017
また、リラックス効果のあるアロマやハーブティなどを試してみるのも効果的です。自分なりのストレス発散方法を見つけてみて下さい。
増田陽子
内科医
ストレスが取れない人は、とにかく寝ることも大切です。寝れなくても横になって休んでいても体の疲れは徐々に取れていきます。
サプリメントを取り入れる
生活習慣を改善することとあわせて、サプリメントを取り入れてみるという方法があります。生理痛などの女性特有の悩みに合わせて、ハーブや漢方を使ったサプリメントがあります。上手に取り入れて試してみて下さい。
生理後痛の腹痛(下腹部痛)は妊娠の可能性がある?
生理後痛の腹痛(下腹部痛)は、妊娠の初期症状としての可能性があります。着床出血などの不正出血を生理の出血だと思ってしまうことがあります。しかし、高温期のまま腹痛(下腹部痛)がある場合は、妊娠の初期症状かもしれませんので妊娠検査薬で確かめてみて下さい。検査結果が陽性の場合は婦人科で受診をしましょう。
セルフチェックが必要
婦人科を受診するかどうかは、不正出血の他に症状がないかどうかの確認をしましょう。基礎体温を日頃から測っておくことは大切で、婦人科系の病気を早く見つけるきっかけにもなるためセルフチェックは大切になってきます。
婦人科の受診が必要
生理後痛がひどく定期的な痛みがある場合は、子宮外妊娠や流産の可能性があるので早めに婦人科を受診して下さい。生理後痛が不安要素となりストレスを感じるのであれば、いちど婦人科を受診し相談すると適切な処置により安心できるためストレスが軽減されます。心配なかたは受診してみましょう。
生理後痛の腹痛(下腹部痛)は婦人科で早めの相談を
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