プラノバール服用後の生理はいつ？周期はどうなる?妊活にも有効？

生理を早める場合や遅らせる場合には正しい服用方法を知っておく必要があります。そんなとき、いつから飲めば良いかなどを知っておく必要があります。生理を早める場合には、次の生理開始予定日の3週間前、遅らせたい場合には、次の生理日開始予定日の2週間前までに、病院に相談してピルを処方してもらいましょう。

通常は生理周期をコントロールするだけなら低用量ピルが処方されることが多いのですが、以下よりプラノバールを処方された場合の飲み方について説明します。

生理を早める場合は、生理を避けたい日程の2週間前までにプラノバールを服用します。生理が始まってから7日経ってしまうと生理を早める事が難しくなるため、生理が始まって5日目から服用し始めます。そうすることで確実に薬の排卵を止める効果が得られます。プラノバールを7〜10日間、1日1錠服用し、飲むのを中止すると生理による経血が出始めます。

生理を遅らせる場合には、次回生理開始日の5日前以降では、確実に排卵を抑えることができず生理を遅らせることができない可能性もあるので、生理開始予定日の7〜10日前からプラノバールを服用し始めます。生理を遅らせたい日の前日くらいまで毎日1錠、薬を服用し続けます。

薬の服用を中止すると数日後に生理が始まり経血が出始めます。数日後の生理を遅めることはできないため、早目に行動することが大切になってきます。生理を早める場合より、遅らせる場合の方が確実に効果を得られます。

プラノバールを数日飲み忘れてしまうと薬の効果が発揮できず生理による経血が流れ始めてしまう可能性があります。早める場合は問題ないかもしれませんが、遅らせる場合には排卵を抑えることができず失敗に終わってしまうこともあります。1日飲み忘れてしまった場合には、すぐに服用しましょう。

飲み忘れにすぐ気づき、気づいた時に服用すれば特に問題はありません。注意して欲しいのが、前回のプラノバールとあわせて2回分飲むことです。前回分を同時に服用したとしても、効き目が増えることはなく、副作用を受ける可能性が上がるだけですので注意が必要です。

プラノバールを購入するためには、処方箋が必要なため、病院を診察しなければもらうことはできません。しかし、輸入サイトや通販などで販売されている場合もあります。個人で購入する際に気をつけなければいけないのは、もし体に異常が起きても保険が適用されないということです。

プラノバールなどの医師の元で適切に使用しなければいけない薬の場合、個人で購入することはおすすめできません。症状によっても用量用法が異なる場合もあります。自己判断で購入することはせず、医師の元で使用しましょう。