プラノバール服用後の生理はいつ？周期はどうなる?妊活にも有効？

避妊をする場合、排卵を止めるには十分な効果が得られるため一般的には低容量ピルを使用することがほとんどです。しかし、緊急で避妊したい場合などに、中容量ピルのプラノバールを使用する場合もあります（※2）。

計画的な避妊ではなく、緊急を要する時に使用され、薬の効果で排卵を遅らせたり着床を防いでくれたりします。しかしこれはあくまで緊急時に行われる方法ですので、短期間で繰り返し行ってしまうと、副作用が出てホルモンバランスを崩す原因になってしまいます。

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プラノバールを服用した後生理はいつから始まるの？と思う方も多いでしょう。プラノバール使用中は生理による経血が出なくなり、薬の服用を止めると生理は再び来るようになります。

プラノバールの服用を止めてから生理による経血が出始める日数は個人差がありますが、一般的には中容量ピルのプラノバールの使用を止めた、約2日〜5日後に普段より少ない経血量で生理が来ます。

一週間以内に生理が再び来るようならとくに心配はいりません。一週間経っても生理がこないようなら一度、プラノバールを処方してもらった医師に相談するといいでしょう。

プラノバールを服用すると月経周期がバラバラになってしまうのでは？と感じる方も多いでしょう。プラノバールの服用のタイミングによっても月経周期は変わってきます。

排卵している時期や、排卵日の前に服用すると、薬の効果で月に2回生理が来てしまい月経周期がずれることもあります。排卵の後に服用する場合は、月経周期にはほとんど今までと変化がないことが多いです。

プラノバールを服用し始めると定期的に生理が来るようになりますが、生理を早める場合でも遅める場合でも、薬の服用を止めてから元の月経周期に戻るには3ヶ月ほどかかると言われています。生理不順の方はさらに時間がかかる場合もあります。

元の正常な月経周期に戻る間に、再度プラノバールを使用すると、ホルモンバランスを崩すだけでなく、肌荒れや、無月経につながることもあるので、継続的なプラノバールの使用は控えましょう。

プラノバールは妊活にも有効になってきます。月経周期が定まっていない人は月経周期を整えてあげることで妊娠しやすい体にしてくれます。プラノバールでホルモンの補充をしてあげることによって、卵巣機能の手助けをしたり、卵巣を休ませてあげることができるのです。

それによって、卵巣の調子が良くなり、プラノバールを服用しなくても通常の卵巣の働きをするようになる可能性もあります。

さらに、女性ホルモンの分泌が十分でないために、子宮内膜の維持ができず妊娠しづらい方にも、プラノバールは役立ってくれます。ホルモンを補充することで薬の効果が発揮され、子宮内膜が維持できるようになり妊娠しやすい体を作る手助けをしてくれます。

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