赤ちゃんはいつから旅行に行ける？月齢・移動手段別の準備物や注意点

車で行くにはなかなか遠い、長時間運転は避けたいなどの理由で、新幹線という移動手段を選択するママも多いことでしょう。新幹線は、短時間で移動することができ、景色も楽しみながら旅行ができそうですよね。

新生児や赤ちゃんはいつから新幹線に乗れるのでしょう。実は、特に年齢制限はありません。つまり、生後すぐでも乗ることができるということです。しかし、新生児はまだ免疫があまりないため、混雑する新幹線に乗せるのは避けた方がいいといえます。首がすわってしっかりしてくる3、4か月以降に乗るのが理想です。

新幹線には多目的室という部屋があります。体の不自由な人や、具合が悪くなった人などが利用できるスペースですが、使用している人がいなければ、母乳での授乳やおむつ替えに利用することができます。指定席を予約する際には、この多目的室のついている号車を予約すると便利です。

赤ちゃんのグズり泣きで周りに迷惑をかけてしまうのが心配ですよね。赤ちゃんの普段使っているおもちゃや食べなれたおやつがあると、赤ちゃんも安心します。また、母乳をあげているママは、多目的室が利用できない場合、座席で授乳することになるケースを考え、授乳ケープを一つ持っていると安心です。

新幹線は自由席もありますが、新生児や赤ちゃんを連れていく際には、予約席やグリーン車を予約するのがいいでしょう。最前列の席が空いていれば、赤ちゃんを抱っこしておもちゃで遊んだり、おむつ替え、授乳などで立ち歩く際に便利です。赤ちゃんがグズり泣きしてしまっても、すぐにデッキに出られるのでおススメです。

機内で赤ちゃんが泣き出してしまうとママは焦ってしまいますよね。新生児や赤ちゃんは、生後いつから飛行機に乗ることができるのでしょうか。主要な航空会社の規定とともに見ていきましょう。

飛行機にはいつから乗れるのかという規定はANAとJALの場合、新生児は生後8日以後となっています（※1，2）。生後8日以降であれば、搭乗することができますが、機内は気圧の変化が大きく、小さい赤ちゃんには負担になってしまう可能性があります。どうしてもという場合でない限りは、首の座ってきた生後3，4か月以降にした方がいいでしょう。