赤ちゃんのパスポート申請方法は？写真はデジカメでもOK？体験談あり

出産後に赤ちゃんと一緒に飛行機に乗って海外へ行く場合、パスポートはいつから必要なのか悩みますよね。パスポートとは政府が交付する海外へ渡航する人の身分を証明する公文書です。ママやパパはもちろん、赤ちゃんも生後数ヶ月であっても飛行機に乗って海外へ渡航する場合にはパスポートが必要です。

赤ちゃんといっしょに飛行機に乗って海外へ行く場合、パスポートの申請はいつからできるでしょうか？また、新生児はいつからパスポートの申請はできるのでしょうか？

パスポートは持ち主の身分を海外で証明するものなので、戸籍を持つ人だけが申請することができます。新生児と飛行機に乗って海外へ行くことは稀ですが、止むを得ずパスポートが必要になる場合もあるでしょう。その場合は必ずパパかママが役所へ赤ちゃんの出生届を提出し、きちんと受理されてから申請するようにしましょう。

そもそも赤ちゃんや新生児はいつから飛行機に乗って海外へ行くことができるのでしょうか？国内の主要な航空会社の規定によると、赤ちゃんが生後8日以降であれば搭乗できるようです（※1）。不安なことがある場合は、搭乗予定の航空会社にいつから飛行機で海外へ行くという旨を伝えて相談してみましょう。

航空会社によっては赤ちゃんを連れて飛行機へ乗る人が利用できるサービスがあることも。赤ちゃんや新生児を連れて飛行機で海外へ行くことはママは不安なことだらけなので、事前に相談できると安心ですよね。

(赤ちゃんの飛行機の乗り方については以下の記事も参考にしてみてください)

赤ちゃんのパスポートの申請は基本的には大人と同じように申請することができます。ただし、赤ちゃんや新生児のように自分で手続きを行うことが出来ない場合はパパやママが代理人として申請をしましょう。

パスポートの申請方法はまず申請書や母子手帳など必要な書類を用意し、パスポート申請窓口へ提出します。申請料金を支払い、後日出来上がったパスポートを受け取ってサインをするという流れです。しっかりと準備を行えば難しいことではないので事前にきちんと必要書類や注意事項を把握しておくことが大切です。

赤ちゃんのパスポートの申請場所はパパやママと同じく各都道府県の旅券窓口で、申請料金の支払いやパスポートの受け取り場所も同じ窓口です。原則として住民票がある母子手帳をもらった都道府県の旅券窓口で申請することが定められています。

里帰り中など赤ちゃんがいる土地と母子手帳をもらった土地が違う際に申請したい場合、居所申請という赤ちゃんがいる土地での申請も可能です。ただし、居所申請の場合は必要書類に加えて住民票を取り寄せる必要があるのと、パスポートの受け取りは申請した場所のみになるので注意してくださいね。

赤ちゃんのパスポート申請には以下の書類が必要です。

●一般旅券発給申請書・・・1通
●戸籍謄本または戸籍抄本・・・1通
●赤ちゃんの身分を証明するもの
●赤ちゃんの写真・・・1枚

赤ちゃんの身分証明書って何？と疑問に思うかもしれませんが、母子手帳や健康保険証が赤ちゃんの身分証明書になります。母子手帳を紛失してしまった場合、都道府県によってはママかパパの運転免許証を見せてくださいと言われることも。必要書類は漏れがあると大変なので、ママは事前にしっかりと確認してから申請に行きましょう。