赤ちゃんのパスポート申請方法は？写真はデジカメでもOK？体験談あり

パスポートには5年有効と10年有効がありますが、20歳未満は5年有効のパスポートのみの申請となります。12歳未満の子どもは大人よりも料金が安く、都道府県の収入証紙料金2000円、収入印紙料金4000円の計6000円です（2017年12月現在）。これらの料金は旅客窓口で支払うことができるので、申請時に書類だけでなく申請にかかる料金を持っていくことを忘れないようにしましょう。

パスポートの申請をするときに赤ちゃんの写真ってどうすればいいの？と悩むママも多いのではないでしょうか。ママやパパは写真館で撮ってもらったりスピード写真で撮ることができますが、生後間もない赤ちゃんにはちょっと難しいですよね。

実は赤ちゃんのパスポート写真はデジカメで撮った写真を使うことができます。外出が難しい月齢の赤ちゃんの場合は自宅で撮影ができるとママは安心ですよね。ただし、パスポート写真にはさまざまな規定があるのできちんと条件を守った写真を撮りましょう。

赤ちゃんのパスポート写真の規定は以下の通りです。

●縦3.5㎝×横4.5㎝サイズ
●6ヶ月以内に撮影されたもの
●顔がきちんと正面を向いている
●背景が白、または薄い色
●赤ちゃんのみが写っているもの

動くことが大好きな赤ちゃんはこのような写真を撮ることも一苦労ですよね。ママだけだと大変なので、撮影するときには家族に協力してもらうようにお願いしましょう。

デジカメを持っていない場合はスマホやタブレットで撮影した写真を印刷して持参してもOKです。証明写真用のアプリを使うと印刷時にサイズの調整をせずに済みます。ただし赤ちゃんの顔が加工などで大きく変わってしまうような写真は受理されない可能性があるので注意しましょう。

せっかく赤ちゃんのパスポートを作るのだからママとしては少しでも可愛い写真を撮りたいですよね。赤ちゃんのパスポート写真をうまく撮るコツをご紹介します。

首が座っておらずまだおすわりの出来ない赤ちゃんの場合、ママやパパが抱っこをして写真を撮ると規定違反になってしまう可能性があります。赤ちゃんひとりの写真を撮るために白地のシーツを強いてその上に赤ちゃんを寝かせて撮影しましょう。