新生児のミルクの量は?新生児がむせるときの対策・注意点とは?
【医師監修】新生児がミルクでむせるのはどうして?原因を紹介します。新生児のミルクの量・回数を【生後1週間】【生後2週間】【生後3.4週間】に分けて紹介するほか、新生児にミルクを上げる時のコツ、対策、注意点なども紹介していきますよ。
新生児(生後2週間)のミルクの量・回数【ミルクの場合】
退院後にミルク育児をする場合も、1日10mlずつ増やしていくと良いでしょう。生後8日目は一回につき90ml、生後9日目は100mlと一回あたりのミルク量を増やしていきます。生後12日目以降は一回につき120mlが目安となります。
赤ちゃんの機嫌によって飲む量にバラつきもあるかもしれません。その時は「飲んだ量が少ないけど次飲んでもらえばいいか」くらいの気持ちでいると良いですよ。あげる間隔は3時間ごと、1日8回が目安となります。
新生児(生後2週間)のミルクの量・回数【混合の場合】
まず母乳をあげてみて、足りなさそうだったらミルクを足す、という順番に変わりはありません。また、母乳だけでどのくらい時間がもつのかを計って、あまりにもすぐお腹がすいて泣くようならミルクを足します。母乳だけで2時間ほどもつなら、ミルクをあまり足す必要はないでしょう。
新生児のミルクの量・回数【生後3.4週間】
生後4週間の頃には1ヶ月検診があります。ミルクの量や赤ちゃんの体重で心配なことがある場合は、1ヶ月検診で助産師さんなどに相談しましょう。
新生児(生後3.4週間)のミルクの量・回数【母乳の場合】
引き続き赤ちゃんが母乳を欲しがったら、いつでも、何回でもあげても良いです。
新生児(生後3.4週間)のミルクの量・回数【ミルクの場合】
生後12日目以降は、目安として一回あたり120mlのミルクを飲ませましょう。分からなくなったら、ミルク缶の表示にある目安量も参考にすると良いでしょう。あげる間隔は3時間ずつ、1日8回が目安となります。
新生児(生後3.4週間)のミルクの量・回数【混合の場合】
生後3.4週間目になると、赤ちゃんもおっぱいを吸うのが上手になります。吸われるほど母乳の出は良くなる場合が多いので、母乳の量が増えているママもいることでしょう。
もし母乳が充分出ているならミルクを足す必要はありません。一度搾乳して母乳がどのくらい出ているかを計ってみるのも良いでしょう。また、授乳の前後に赤ちゃんの体重を計測することで、どのくらい母乳を飲んだかのおおよその量を知ることができます。
新生児の赤ちゃんにミルクをあげる時のコツ3選
赤ちゃんはちょっとしたことでむせてしまったり、ミルクを飲まなかったりします。ミルクを上げつ時のコツをつかんで、赤ちゃんとのスキンシップを楽しんでみてくださいね。
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