新生児のミルクの量は？新生児がむせるときの対策・注意点とは？

新生児の赤ちゃんには、ミルクの量を少しずつ増やしていきます。母乳と違ってミルクは消化に時間がかかるので、飲ませる間隔もあけなければなりません。

では、具体的にミルクの量と回数はどのくらいが適しているのでしょうか？生後1週間～4週間までの時期ごとに紹介していきます。

（新生児については以下の記事も参考にしてみてください）

まずは、生後1週間の赤ちゃんに飲ませるミルクの量と回数を紹介します。

母乳育児の場合、赤ちゃんが母乳を欲しがったら、いつでも、何回でも欲しがるだけあげても良いです。

生後1週間の赤ちゃんは、基本的にまだ産院で過ごしているはずです。助産師さんなどの指導に従ってミルクを飲ませましょう。

完ミ育児の場合、生後0日目は一回につき10ml、生後1日目は20ml、生後7日目は80mlというように、1日10mlずつ増やします。あげる間隔は3時間で、1日8回が目安となります。

次は生後2週間の赤ちゃんについてです。

赤ちゃんの体重増加量が順調であれば、あまり神経質にミルクの量や回数を気にしすぎる必要はありません。赤ちゃんが寝ている時は、無理に起こして飲ませなくてもよいでしょう。

引き続き赤ちゃんが母乳を欲しがったら、いつでも、何回でもあげましょう。