赤ちゃんと映画はいい？いつから？子連れOKのおすすめ映画館5選も

チャイルドシートを借りる、ベビーカーを置いておくなど、子連れ上映の前は普段の映画鑑賞より少し慌ただしくなります。慌てないよう映画館にはいつもより早く着いているようにしましょう。

上映を待つ間に、授乳室等でおむつ替えをしたりおっぱいをあげておくといいですね。席に着いたら上映中に使う物は何か考えておけば、必要になったときすぐ取り出せますよ。

赤ちゃんがぐずって泣き出してしまった場合でも慌てなくて大丈夫です。子連れ上映では泣き声もお互いさまです。そっと席を立ってあやしてあげましょう。席を立ったら上映の邪魔にならないところへ移動するのがマナーです。授乳スペースがある所ならおっぱいをあげに行くこともできますよ。

もしぐずってしまったり、授乳が心配なときは通路側の席を選びましょう。上映中も周囲への気兼ねなく席を立つことができます。

（赤ちゃんのぐずりについては以下の記事も参考にしてみてください）

それでは赤ちゃん・子連れOKのおすすめな5つの映画館の特徴や鑑賞料金などを紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

TOHOシネマズでは毎月1～2回木曜日に赤ちゃん・子連れ専用の「ママズクラブシアター」を実施しています。

●照明は明るめ、音量は控えめ
●小さい子用のチャイルドシートを用意
●みんな子連れだから赤ちゃんの泣き声やおしゃべりも大丈夫
●赤ちゃんに合わせて空調の調節OK

「ママズクラブシアター」は全国の実施劇場で毎月開催しています。授乳室がないため授乳ケープを持っていくと安心ですね。映画の鑑賞料金は通常と同じですが、チケットは劇場窓口での販売のみです。「ママズクラブシアター」のチケットはインターネットからは購入することができないため注意しましょう。

川崎にあるチネチッタでは不定期で赤ちゃん・子連れ専用の「チネママシアター」を実施しています。

●授乳、オムツ替えスペースあり
●赤ちゃんの軽食や飲み物の持ち込みOK
●照明は明るめ、音量は小さめ、
●ロビーまでベビーカーの持ち込みがOK
●ロビーに女性スタッフが常駐

おやつや飲み物の持ち込みがOKで、赤ちゃんがぐずったときも安心ですね。おっぱいを欲しがったり、おむつ替えが必要な時も専用スペースがあるので心配ありません。映画の鑑賞料金はママ1300円、3歳未満は無料です。通常料金より少し安く観られます。

MOVIXでは赤ちゃん・子連れ専用上映の「ほっとママシネマ」を定期的に実施しています。

●スクリーン前にプレイスポットを設置
●照明は明るめ、音量は控えめ
●シアター内に授乳、おむつ替えスペースあり
●シアター内にスタッフが常駐

シアター内におむつ替え、授乳スペースがあり、ぐずっておっぱいをあげたいときも安心です。鑑賞料金は一般1500円、3歳未満が無料、ママ一人につき補助席が1席付きます。チケットは3日前からインターネットで購入することができますよ。

ユナイテッドシネマズでは定期的に赤ちゃん・子連れ専用上映の「抱っこdeシネマ」を実施しています。

●照明は明るめ、音量は控えめ
●みんな子連れだから赤ちゃんの泣き声やおしゃべりも大丈夫
●ベビーカーを預けてゆっくり映画鑑賞

チケットの販売は窓口のみで、インターネットで購入することができないので注意しましょう。鑑賞料金は通常通料金です。劇場内に授乳室がないため、授乳ケープを持っていくか周辺の授乳スペースを事前に調べておくといいですよ。

T・ジョイPRINCE品川では、映画館内にある託児所と提携して「シネマでママ休みプラン」を実施しています。映画料金、ドリンク代、3時間の託児料金がセットで5,800円です。毎週水曜日5組限定で実施していて、1週間前から託児所での電話予約を行っています。前日までの予約が必須で当日は受け付けていないため、注意が必要です。

ドリンク代というのはホテル内のコーヒーラウンジのドリンクチケットのことです。鑑賞後1時間1人でお茶してからお迎えに行くことができます。ホテルの映画館ならではのサービスの行き届いたプランですね。

託児の前後におむつ替えやおっぱいをあげたいときは1階のベビー休憩室が利用できるほか、品川駅にも授乳・おむつ替えスペースがありますよ。

TOHOシネマズの「ママズクラブシアター」やユナイテッドシネマズの「抱っこdeシネマ」MOVIXの「ほっとママシネマ」は定期的に全国の劇場で実施しているので赤ちゃんとの初めての映画館にぴったりです。チネチッタの「チネママシアター」は不定期ですが、お菓子や飲み物の持ち込みOKで安心して利用できます。

子育てに疲れ切ってしまったときは、少し贅沢に品川プリンスの「シネマでママ休み」プランを利用してリフレッシュするのもおすすめですよ。