赤ちゃんの洗濯物を分けるべき?いつまで?洗い方と注意点!体験談も

【医師監修】赤ちゃんの洗濯物はどういう洗い方をするのが良いのか迷ったことはありませんか?「大人の洗濯物とは分けて洗ったほうがいいのかな」とか「いつ頃から大人の洗濯物と一緒に洗えるんだろう」など。そんなママのために「赤ちゃんの洗濯物の洗い方」を体験談も交えて紹介します。

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専門家監修
マキ先生
国立大学医学部卒業。11年目の小児科医。現在は子供を3人育てながらフルタイム勤務医をしています。日々、頑張るママたちや子供たちの心に寄り添える診療を心がけています。 本職の都合上、・・・
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Contents
目次
  1. 赤ちゃんの洗濯物は分けるべき?
  2. 赤ちゃんの洗濯物を分けるのはいつまで?
  3. 赤ちゃんの洗濯物の洗い方
  4. 赤ちゃんの洗濯物を洗うときの注意点
  5. 赤ちゃんの洗濯物に関する体験談
  6. 赤ちゃんの洗濯物は成長に合わせて対応しよう

どんな場合にも例外はあります。特に赤ちゃんがウイルス性の病気にかかっているときは、うんちや嘔吐物の処理は注意が必要です。汚れを落とした後には、塩素系漂白剤を薄めた水につけおきして消毒してから洗濯をするようにしましょう。ママの迅速な対処で赤ちゃんの症状がひどくなるのを防げます。

(赤ちゃんのオムツかぶれが気になるときは、以下の記事も参考にしてみてください。)

赤ちゃんのおむつかぶれの治し方・原因は?かぶれやすいのは何故?

ミルクや母乳汚れは事前にお湯で洗う

赤ちゃんの吐き戻しで汚れた衣類は、すぐに水洗いをするのがマストです。ミルクや母乳の成分はタンパク質なので、染み付いてしまうと落ちにくくなります。外出時は、濡れた衣類を入れるビニール袋を携行すると良いでしょう。またタンパク質の汚れは、分解成分の入った洗剤を入れたぬるま湯で予洗いしておき、洗濯機に入れると洗い上りがきれいになります。

赤ちゃんの洗濯物を洗うときの注意点

出典:https://www.pinterest.jp/pin/643311128014779945/

赤ちゃんの洗濯物を洗うときの注意点を知っておくと、お洗濯の手間が省けますね。お母さんのお腹の中で大切に守られてきた赤ちゃんです。そんな大切な赤ちゃんの柔らかい肌を守るために、赤ちゃんの衣類の洗濯には細心の注意を払うことが必要です。赤ちゃんが洗剤に負けないようにするのには、どんなことに気をつけて洗濯をするのが良いのかご紹介します。

赤ちゃんの洗濯物を洗うときの注意点【赤ちゃんの肌に合う洗剤を選ぶ】

赤ちゃんの柔らかい肌が「かぶれ」「湿疹」などの肌荒れにならないような、赤ちゃんの肌に優しい洗剤にはどんなものがあるでしょうか。成分的には赤ちゃんの肌が負けないような「蛍光漂白剤不使用」「石油由来の界面活性剤不使用」のものを選ぶ必要があります。また、赤ちゃんの肌が負けない洗剤のなかには大人の衣類の洗濯にも適しているものもあります。

一例を挙げると、上記写真の「さらさ」は「蛍光剤」「漂白剤」「着色料」が無添加ですので赤ちゃんの衣類の洗濯にも大人の衣類の洗濯にも安心して使える洗剤です。

赤ちゃんの洗濯物を洗うときの注意点【柔軟剤は使ってもいいの?】

赤ちゃんの衣類をふんわりさせる柔軟剤が、赤ちゃんの肌荒れの原因になっては意味がありません。赤ちゃん専用の柔軟剤を購入するときには、赤ちゃんの月齢にあった柔軟剤を選ぶようにしましょう。また、大人の衣類にも併用できる柔軟剤のなかには、香りが強すぎたり赤ちゃんの肌が負けてしまいそうな成分が入っている場合もありますので確認が必要です。

先ほどご紹介した「さらさ」にも柔軟剤はあります。「さらさ」のように洗剤と同じ商品名の柔軟剤を販売しているメーカーは多いので、洗剤の「さらさ」と併せて使ってみるのもいいでしょう。

赤ちゃんの洗濯物を洗うときの注意点【すすぎと乾燥を十分に行う】

お洗濯のときにすすぎや乾燥が不十分だと洗剤の成分が衣類に残ってしまい、それが赤ちゃんの肌が負けて肌荒れになる原因になることもあります。お洗濯の前に洗剤のパッケージに記載されている洗剤の使用量・すすぎの回数などはしっかりチェックしましょう。

赤ちゃんは汗っかきです。パリッと乾いた清潔な衣類を着せてあげましょう。生乾きの服では、汗をかいたまま着替えをさせてもらえない状態と同じです。衣服がいつもさっぱりとしていると、赤ちゃんもごきげんです。

赤ちゃんの洗濯物に関する体験談

赤ちゃんの洗濯物に関する体験談をご紹介します。赤ちゃんの肌荒れの要因のひとつに「洗剤の選び方」があります。経験の浅いママたちにとって、毎日の洗濯ではどんな洗剤を使ってどういう洗い方をするのが良いのか迷うところですね。では、このことに先輩ママたちはどう対処してきたのでしょうか。貴重な体験談を見てみましょう。