赤ちゃん筆(胎毛筆)とは?値段や作り方は?作ったママの口コミあり

赤ちゃん筆(胎毛筆)をご存知でしょうか。赤ちゃんの髪の毛を使った胎毛筆は、ご家族の赤ちゃんへの思いが詰まった素敵な記念品です。こちらの記事では胎毛筆の作り方、値段、髪の毛の目安などを実際に胎毛筆を作ったママの口コミもあわせてご紹介します。

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Contents
目次
  1. 赤ちゃん筆(胎毛筆)って?
  2. 赤ちゃん筆(胎毛筆)を作る値段はどれくらい?
  3. 赤ちゃん筆(胎毛筆)の作り方は?どこで作れる?
  4. 赤ちゃん筆(胎毛筆)を作ったママの口コミ!
  5. 赤ちゃん筆(胎毛筆)が作れる髪の毛の量の目安は?
  6. 赤ちゃん筆(胎毛筆)はくせのある髪の毛でも作れる?
  7. 赤ちゃんの生まれた記念に胎毛筆を作ろう

AKANBO読者

20代

自分で言うのもなんですが、我が子を愛しすぎている私…。生後すぐから髪の毛も爪も全部とっておきたいという私を主人が説得し、なんとか髪の毛のみ胎毛筆として残そうという結論に至りました。カットは自宅で夫婦でしたので、それもいい思い出になってよかったです。でも胎毛筆となって自分の子供の髪の毛が形になるというのはなんともいえない感動がありましたね。作って本当に良かったです。

大切な自分の赤ちゃんの思い出に、髪の毛を胎毛筆に仕立てたというママの口コミです。赤ちゃんはママのおなかの中で爪も髪の毛も備えて生まれてくるので、ママとしてはそれを失うのは我が身のように惜しいというところもあるのでしょうね。

どの方も皆、口を揃えて言うのは「作ってよかった」ということ。もし胎毛筆を作ってみようかな、という気になった方は、ぜひご家族で検討してみることをおすすめします。

赤ちゃん筆(胎毛筆)が作れる髪の毛の量の目安は?

胎毛筆を作りたいと思った時に気になるのは、何ヶ月ごろから作れるのか、髪の長さに指定はあるのか、量が少なすぎると作れないのかなどですよね。こちらでは胎毛筆を作る際に必要な髪の毛の量や長さなどについてご説明します。

胎毛筆に必要な髪の毛の量は?

作る筆の太さにもよりますが、髪の毛の量としては束ねたときに直径5mm以上あるのが作るうえでの必要量だと示しているところが多いようです。中には8mm以上必要とするお店も…。そして筆に加工するのにギュッと固く縛るため、必要な量としてもきつく髪の毛を集めた状態で直径を測って量を準備する必要があります。

傷んでいたり、中に埋もれている短い毛を取り去って厳選した髪の毛で胎毛筆を作るため、必要最低限の量だけでは結果的に細い筆になってしまうことも。カットする際に出た髪の毛はすべてお店に渡しておくのをおすすめします。

胎毛筆に必要な髪の毛の長さは?

こちらも、作る筆の種類にもよりますが、筆は見えている毛先だけでなく軸にしっかりと根本が埋まっているので、髪の毛は3cm以上から必要となることが多いようです。

髪の毛の量や長さは生後まもなくの時期の個人差がかなり大きく、成長過程でも子供による差が大きいものです。髪の毛の多い赤ちゃんだと生後12ヶ月を迎えるまでに胎毛筆を作るのに必要な髪の毛をとることができるケースもあります。いずれにせよ胎毛筆を作るのに決まった期間や生後何ヶ月までの髪の毛という制限はありませんので、あせって変にカットせず伸びたら作る、という心構えでよいでしょう。

赤ちゃん筆(胎毛筆)はくせのある髪の毛でも作れる?

出典:https://www.pinterest.jp/pin/388083692884708293/

筆といえば毛先までまっすぐな書道の筆を想像する方は多いのではないでしょうか。もし自分の赤ちゃんがくせ毛だったら、胎毛筆を作ると毛先がくるんくるんになってしまうのかと心配な方もいるかもしれません。赤ちゃんがくせ毛だった場合、胎毛筆を作ることはできるのでしょうか。

結論から申し上げますと、くせ毛の赤ちゃんでも胎毛筆を作ることができます(※2)。もともとの筆の材料である自然の毛もまっすぐでないものもあり、それらを直毛に直すための作業が筆づくりの工程にあるからです。赤ちゃんのくせ毛はとっても可愛らしい個性なので、くせ毛の赤ちゃんのママは自信をもって胎毛筆を作ってくださいね。

これはあえてくせ毛を活かした形で胎毛筆を作ったママの声です。まっすぐな筆とまた違って、チャーミングで可愛らしい胎毛筆ですね。ママの子供への愛を感じます。このように、赤ちゃんの髪の毛の個性を活かした筆をオーダーするのもおすすめです。

赤ちゃんの生まれた記念に胎毛筆を作ろう

出典:https://www.pinterest.jp/pin/703828248008052142/

胎毛筆についてご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。胎毛はママの体の中で育ち生まれてきた貴重で大切な髪の毛です。その毛先は一度きりしか存在しないものだと思うと、なんだか普通に切って捨ててしまうのが少し切ない気持ちが湧きますね。ご家族の記念や、赤ちゃん自身のお守り代わりとしても、胎毛筆はおすすめです。