赤ちゃんが泣き止む方法は?先輩ママのおすすめ対処法まとめ!動画あり

【医師監修】「どうしても赤ちゃんが泣き止まない」とお手上げのママ必見。抱っこや授乳以外にも、まだまだ赤ちゃんが泣き止む方法はたくさんありますよ。本記事では育児経験豊富な先輩ママがおすすめする、赤ちゃんが高確率で泣き止む方法をご紹介します。

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専門家監修
マキ先生
国立大学医学部卒業。11年目の小児科医。現在は子供を3人育てながらフルタイム勤務医をしています。日々、頑張るママたちや子供たちの心に寄り添える診療を心がけています。 本職の都合上、・・・
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Contents
目次
  1. 赤ちゃんが泣き止む方法の共通点は安心感を与えること
  2. 赤ちゃんが泣き止む方法「抱っこ編」
  3. 赤ちゃんが泣き止む方法「アイテム編」
  4. 赤ちゃんが泣き止む方法「音編」
  5. 赤ちゃんが泣き止む方法「動画編」
  6. 泣きすぎ注意!ひきつけを起こす赤ちゃんも
  7. 泣き止む方法は十人十色!楽しみながらやってみよう

赤ちゃんが泣き止む方法の共通点は安心感を与えること

初めての育児に奮闘中のママならほとんどの方が経験する、「赤ちゃん泣き止まない問題」。毎日育児に苦労を重ねるママに朗報が。実は赤ちゃんが泣き止む対処法には共通して、安心感を得られる仕組みが隠されているのです。

約10ヶ月間お腹の中で守られていた赤ちゃんは、外の世界に出てから不安でいっぱいです。ママの声かけや温かい抱っこで安心感を与えてあげましょう。今の育児に一工夫することで、何をしても泣き止まない赤ちゃんの泣き声がピタリと止まることも。

赤ちゃんはなぜ泣くの?

赤ちゃんが泣くのには、「授乳」「おむつ換え」「寝たい」などの生理的な理由と、そうでないときがあります(※1)。生後0~3ヶ月頃の赤ちゃんは泣き方のパターンも少なく、泣き声だけで赤ちゃんの気持ちを理解するのは難しいでしょう。何をしても泣き止まないときは生理的なことではなく、それ以外の欲求を求めていることが考えられます。

赤ちゃんが泣いて自分の欲求を教えることにより、育児が成り立っています。泣き続ける行為はママの反応に対して「そうじゃないよ」と必死に教えてくれているのかもしれません。

おむつ換え・授乳・寝る時間・温度調整などの基本をチェック

一度泣き止まない経験をしてしまうと「次はなんで泣いてるの?」とあせってしまうママもいるのでは?赤ちゃんが泣いた時は初めにおむつチェックをして、お腹はすいていないかどうかを確認してみましょう。それから眠くなる時間かどうか、赤ちゃん周りの温度は適温かなど、基本のお世話をチェックしましょう。(※1)

(赤ちゃんの泣く理由については以下の記事も参考にしてみてください)

赤ちゃんの泣く理由は泣き声でわかる?聞き分け方は?【動画で解説】

赤ちゃんが泣き止む方法「抱っこ編」

赤ちゃんが泣き止まないとき、ついつい授乳してしまうママもいるでしょう。しかし、まずは赤ちゃんにとって一番の安心材料ともいえる、「抱っこ」に一工夫加えてみてはどうでしょうか。

赤ちゃんが泣きやむ方法(抱っこ編)【抱き方を分ける】

抱っこには好みがあり、縦抱っこが落ち着く赤ちゃんもいれば、横抱っこが快適な赤ちゃんもいます。また、ママの膝の上やお腹の上で寝るのが好きな赤ちゃんもいますよ。赤ちゃんの姿勢に注意しながら、寝てしまいそうになるくらい気持ち良さそうにする抱っこを探してみてください。

YOTSUBA専属ライター

20代後半

娘は産まれてすぐの時から縦抱っこをすることがたくさんあって、授乳をした後や寝かしつけの他に泣いている理由がよく分からなくて困った~ってこともありました。そんなときは、赤ちゃんの首に気を付けて縦抱っこで家の中をよくお散歩してました。なぜかわからないけど縦抱っこをすると静かに寝てしまうのでびっくり。

赤ちゃんが泣きやむ方法(抱っこ編)【小児科医おすすめの抱き方】

約30年以上のキャリアを持つアメリカの小児科医、ロバート・ハミルトン医師が考案した「The Hold」という抱っこ方法が育児中のママの間で話題に。赤ちゃんが泣き止まないと頭を抱えていたママも、思わず目が点になってしまう程シンプルな抱っこ方法です。

生後2~3ヶ月頃の赤ちゃんに効果的だと紹介されており、数え切れない程の赤ちゃんを見てきた小児科医ならではの対処法が好感を得ています。抱っこの方法は必ず動画を見て注意点を確認してください。