赤ちゃんのお座りはいつから？練習は必要？やり方は？早すぎは注意？

赤ちゃんが成長するにつれ「寝返り」「お座り」「ハイハイ」「つかまり立ち」する姿が楽しみになってきますね。特に子育てが初めてのママは、いつからお座りを始めるか気になって「発達が遅いのでは？」と心配になることがあるかもしれません。

「お座り」とは、支えがなく自分でバランスをとって背筋を真っ直ぐにして座っている状態です。お座りができるようになるのは生後6～7か月が目安と言われています。赤ちゃんが床に手をつけずに1分ほど状態を保てれば、お座りをマスターしたと言えるでしょう。

お座りの状態を保ちながら、赤ちゃんが自分で体を前後左右に揺らすこともあります。上半身を曲げても安定してお座りし続けることができると、完全に一人座りができている状態です。

赤ちゃんの成長は早いので、月齢によって自分でできることも次々と変わります。お座りの前兆は生後5か月ごろから見られますが、何を目安にすればよいのでしょうか？

赤ちゃんを抱っこして「腰がしっかりしてきた」と感じた時期がお座りの目安になります。腰の筋肉も発達し、寝返りも自由自在になればお座りの時期です。赤ちゃんがうつ伏せの状態から、自分で体を持ち上げようとするのもお座りが始まる前兆です。

赤ちゃんがうつぶせで寝ている状態から背中を丸めて両手を床につけ、自分で体をググっと持ち上げ始めたらお座りが始まる前兆です。これは、ハイハイの前兆ともいえます。お座りの前兆は赤ちゃんの行動の変化に表れるので、気を付けて見てあげてください。

（うつぶせ寝については以下の記事も参考にしてみてください）

一般的にお座りは「生後6～7か月」になるとできると言われますが、早ければ生後5か月すぎからお座りする赤ちゃんもいます。

生後5か月では、大半の赤ちゃんは自分でお座りできませんし、始めのうちはすぐに倒れたり、不安定でお座りできない赤ちゃんも多いです。お座りができないからといって「遅い」と不安に感じる必要はないでしょう。

背中やおなかの筋肉が発達していくので、生後8～9か月ごろになると1人でも上手にお座りができるようになります。そして、つかまり立ちへとステップアップしていくのです。

（赤ちゃんの発達については以下の記事も参考にしてみてください）