赤ちゃんの歯磨きはいつから？歯磨き粉は？やり方と注意点！体験談あり

赤ちゃんの歯は柔らかくて傷つきやすいので優しく磨いてください（※3）。鉛筆をにぎるように歯ブラシを持って軽く動かし丁寧に磨きます。強く磨くと歯茎を傷つけて痛がってしまい、出血することもあるので注意して優しく磨いてあげてくださいね。

歯磨き用のガーゼは棉100パーセントの清潔なものか使い捨ての歯磨きシートを使いましょう。ガーゼを洗濯して使うのもいいのですが、使い捨てのガーゼの方が衛生的です。ガーゼを洗濯して使い回す場合は、柔軟剤を使わずしっかり洗ったガーゼを使いましょう。

決まった時間に赤ちゃんの歯磨きをするのが理想です。しかし、無理はしないで機嫌の良い時に歯磨きをしてあげましょう。慣れてきたら毎食後と就寝前の決まった時間に歯磨きを習慣づけることがお勧めです。

就寝中は唾液の分泌が少なくなり虫歯菌の活動が活発になります。就寝前に必ずママやパパがキレイに磨いてあげてくださいね。

赤ちゃんが歯磨きを嫌がることはよくあります。虫歯にならないように必死になって磨こうとしても、赤ちゃんが泣くばかりだとママは疲れてしまいますね。赤ちゃんがどうしても嫌がる時は無理をせずに下記を参考にしてみてください。

赤ちゃんが歯磨きを嫌がったら、無理に膝の上に仰向けにせずに磨きやすい体勢で磨きましょう。椅子に座らせるか、立たせて後ろから抱くようにして磨いてみてください。授乳の時の体勢など赤ちゃんがらくな体勢で磨いてあげる工夫をしましょう。

赤ちゃんはいつも一生懸命ママとパパの真似をします。ママとパパのことが大好きだからです。「ママが掃除をするところや料理をするところ」「パパがヒゲを剃るところや新聞を読むところ」を真似しますよね。赤ちゃんにママやパパの歯を磨く真似をさせてあげたらどうでしょうか。

赤ちゃんはきっと喜んでママやパパの歯を磨いてくれます。赤ちゃんに歯を磨いてもらった後は、たくさん褒めてあげて「次は赤ちゃんが歯を磨く番だよ」と伝えてみましょう。真似をすることが好きな赤ちゃんですから、喜んで歯磨きをさせてくれるかもしれません。 

赤ちゃんの好きな人形やおもちゃを利用して、楽しく歯磨きができるような工夫をしましょう。人形やぬいぐるみの歯磨きをしてから赤ちゃんに歯磨きをうながすと、赤ちゃんの抵抗が和らぎます。赤ちゃんが歯磨きがしたくなるような楽しい動画や絵本をみせてあげるのもいいですね。