新生児のくしゃみが多い…原因や対処法は?アレルギーと風邪の違いは?
【医師監修】ただのくしゃみでも可愛い新生児期。でもあまりに頻繁だと「風邪?アレルギー?」とママはとっても心配。様々な原因で起こる新生児期のくしゃみについてママが知っておきたい「原因・対処方法・受診目安」と、くしゃみを起こす「子どもの病気」を解説します。
【新米ママ必見!】赤ちゃんのアレルギー検査はいつから受診させるべき?発症する前に確認! https://t.co/hakR8Gy2vV #赤ちゃん #新生児
— いくかつ (@ikukatsu11) February 28, 2016
現在子供の採血による「アレルギー検査」は、病院にもよりますが1歳頃からできます。ただし1歳を迎えても免疫機能は未発達ですので、明確な診断を下せるのは免疫機能がしっかりと成長する2歳頃と考えておいてください。
こんな時は要注意!診察目安ポイント
産後6か月頃までの「月齢が小さな」赤ちゃんは、ママから貰った「免疫」が働いて風邪をひきにくいと言われていますが、絶対ではありません。くしゃみの様子や一緒に起こっている症状によっては、病院での受診が必要な場合もあります。しっかりと状態を見極めて判断してあげましょう。
咳や熱が出ていて、明らかに風邪と判断できる場合は受診が必要です。その他の以下の状態がみられた時には、受診もしくは医師へ相談した方が良いでしょう。
診察目安ポイント【赤ちゃんがいつもより泣く】
月齢の小さな赤ちゃんが泣くのはママへの「サイン」です。くしゃみだけで熱や咳がなくても「いつもより泣く場合」「泣く時の声が違う場合」「泣く時の仕草がおかしいと感じた場合」などは、医師へ相談した方が良いでしょう。
診察目安ポイント【哺乳量が少ない】
頻繁なくしゃみや鼻水によって息がしにくく、母乳やミルクの「哺乳量が減る」場合もあります。この場合は、医師へ相談した方が良いでしょう。特に月齢の小さな赤ちゃんは、母乳やミルクによって栄養だけではなく水分も補給しています。そのため、哺乳量が普段より極端に減ってしまうと「脱水症状」等の危険も出てきます。
(乳児がミルクや母乳を吐くことについては以下の記事も参考にして下さい)
診察目安ポイント【受診相談サービスを利用しよう】
「これって受診するべき?」と迷ったら、かかりつけ医に電話で相談すると良いでしょう。これなら無闇に病院に行って流行りの風邪や違う病気を貰う事も防げます。
また、休日や夜間は「小児救急共通ダイアル」というサービスがあるのをご存知ですか?こちらのサービスは自治体によって受付時間が違いますが、2017年から埼玉県では24時間365日対応になりました。この対応が全国に広がってくれると大変心強いですね。
厚生労働省 小児救急でんわ相談は全国共通で#8000(又は048-833-7911)です。
(新生児の受診については以下の記事も参考にしてみて下さい)
知っておきたいくしゃみを伴う新生児の病気
赤ちゃんにとって心配な病気のこと、ご存知ですか?名前は知っていても、どんな症状なのか知らないというママは少なくないでしょう。ここではくしゃみを引き起こす子供の病気の中でも、特に赤ちゃんがかかると「怖い病気」を紹介します。予備知識を持っておくと、受診しようか迷った時の決め手になりやすいですよ。
(赤ちゃんの病気については以下の記事も参考にしてみて下さい)
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