【1歳10ヶ月】赤ちゃんの成長目安や育児のポイント!体験談多数

【医師監修】1歳10ヶ月の赤ちゃんはどの程度の成長を見せるのでしょう。自分の子供の成長具合が早いのか遅いのかも気になりますよね。そこで今回は、1歳10ヶ月の赤ちゃんの成長目安と育児のポイントを体験談を交えてご紹介します。

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専門家監修
マキ先生
国立大学医学部卒業。11年目の小児科医。現在は子供を3人育てながらフルタイム勤務医をしています。日々、頑張るママたちや子供たちの心に寄り添える診療を心がけています。 本職の都合上、・・・
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Contents
目次
  1. 1歳10ヶ月はどんな時期?
  2. 1歳10ヶ月の赤ちゃんの大きさは?
  3. 1歳10ヶ月の赤ちゃんの性格・態度・特徴は?
  4. 1歳10ヶ月の言葉の数や内容は?自宅での教え方も!
  5. 1歳10ヶ月の赤ちゃんの食事について
  6. 1歳10ヶ月の赤ちゃんの生活リズムや睡眠時間は?
  7. 1歳10ヶ月の赤ちゃんの遊びやおもちゃ
  8. トイレトレーニングの開始
  9. 1歳10ヶ月の赤ちゃんのしつけ
  10. 1歳10ヶ月の赤ちゃんの育児のポイントと注意点6選!
  11. 成長目安を知って子育てを楽しもう!

1歳10ヶ月頃になると膀胱が発達して排泄間隔が少しずつ開いてくるはずです。30分に1回だったおしっこの間隔が、1時間に1回、2時間に1回と開いてきます。

2時間に1回くらいの間隔になったら、トイレトレーニング開始の目安と考えてください。おしっこの間隔がどの程度か、おむつをこまめにチェックして把握しましょう。おむつはおしっこサインがわかるものが便利です。

1歳10ヶ月の赤ちゃんのしつけ

「イヤイヤはどの程度許したらいいのか」「癇癪の対応はどうしたらいいのか」1歳10ヶ月頃になると赤ちゃんのしつけに悩むママも増えてくることでしょう。しつけは家庭によってやり方が違い、赤ちゃんによっても合うしつけの方法は異なります。正解はありません。迷ってしまうママがいるのも当然ですね。そこで赤ちゃんのしつけについてご紹介します。

物事の善悪を教える時期

1歳10ヶ月頃になると、物事の善悪を教える時期に差し掛かります。やっていいことと悪いことを教えるのが最初のしつけです。

いたずらをしたら叱りお手伝いができたら褒めるなど、行いに対して善悪を教えていきましょう。赤ちゃんは好奇心旺盛なので、ダメとわかっていてもいたずらばかりする時期もあります。しつけには根気が必要です。

誤った行為を短く叱る

まだ1歳10ヶ月の赤ちゃんには、言葉で長々と説教しても伝わりません。特にかんしゃくを起こしているときは、周囲の声が耳に入らない状態になっていることもあります。いけないことをした時は、かんしゃくが治まって落ち着いてから短い言葉で叱るようにしましょう。

叱られても、同じことを何度も繰り返す赤ちゃんもたくさんいます。何度も何度も同じこと教えることで定着していくので、しつけのときは根気よく教えてあげてください。

新米ママ

20代

毎日同じことの繰り返しで、家事をしている間に少し目を離すといたずらされるし、叱っても効果なし。疲れてしまって一時期家事は最低限にして毎日外出してました。

家を散らかされることもないし、むしろストレスフリーでした。家にいると掃除の手間が増える一方なので…公園や子育て広場の方が気楽です。

1歳10ヶ月の赤ちゃんの育児のポイントと注意点6選!

1歳10ヶ月の赤ちゃんの育児について、身長体重や食事の進み方などをご紹介しました。ここでは育児のポイントと注意点を6つ、ご紹介します。

育児のポイントと注意点【1. イヤイヤ期が本格化する前に生活リズムを安定させる】

イヤイヤ期が始まってしまうと、朝起きてから夜寝るまでの多くの指示や行動を拒否されることになります。着替えや食事、入浴などのすべての行動にかんしゃくを起されると、生活リズムを変えようとしても難しいものです。睡眠や食事の基本リズムはイヤイヤ期に入る前に安定させておきましょう。

3歳児のママ

30代

うちは離乳食が完了するのが遅く、イヤイヤ期が始まるのが早かったので食事の時間が一番大変でした。毎日とろみのついたおかゆを投げられ、白いご飯しか食べてくれない日も多かったです。

何も知識がないままにイヤイヤ期に突入したら、本当に精神が参っていたかも。ママ友に事前に壮絶なイヤイヤ期の体験談を聞いててよかった~!

1歳10ヶ月はまだイヤイヤ期が本格化している時期ではありません。イヤイヤ期が本格化する前のこの時期が、このあとの育児を楽にするためにとても重要です。

育児のポイントと注意点【2. やっていいこととダメなことを教える】

日々の生活の中で、やっていいこととダメなことを教えていきましょう。良い行いには大げさに褒め、悪い行いには短い言葉で叱ります。家事のお手伝いなどをお願いすることで褒める機会を増やすのがポイントです。できないことをお願いしても失敗してかんしゃくにつながるので、できることをやらせて褒めてみましょう。

育児のポイントと注意点【3. 叱る時は繰り返し伝える】