【1歳10ヶ月】赤ちゃんの成長目安や育児のポイント!体験談多数

【医師監修】1歳10ヶ月の赤ちゃんはどの程度の成長を見せるのでしょう。自分の子供の成長具合が早いのか遅いのかも気になりますよね。そこで今回は、1歳10ヶ月の赤ちゃんの成長目安と育児のポイントを体験談を交えてご紹介します。

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専門家監修
マキ先生
国立大学医学部卒業。11年目の小児科医。現在は子供を3人育てながらフルタイム勤務医をしています。日々、頑張るママたちや子供たちの心に寄り添える診療を心がけています。 本職の都合上、・・・
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Contents
目次
  1. 1歳10ヶ月はどんな時期?
  2. 1歳10ヶ月の赤ちゃんの大きさは?
  3. 1歳10ヶ月の赤ちゃんの性格・態度・特徴は?
  4. 1歳10ヶ月の言葉の数や内容は?自宅での教え方も!
  5. 1歳10ヶ月の赤ちゃんの食事について
  6. 1歳10ヶ月の赤ちゃんの生活リズムや睡眠時間は?
  7. 1歳10ヶ月の赤ちゃんの遊びやおもちゃ
  8. トイレトレーニングの開始
  9. 1歳10ヶ月の赤ちゃんのしつけ
  10. 1歳10ヶ月の赤ちゃんの育児のポイントと注意点6選!
  11. 成長目安を知って子育てを楽しもう!

1歳10ヶ月の言葉の数や内容は?自宅での教え方も!

どのくらいの言葉を話すかは、子どもの成長が遅れていないかの判断基準になります。1歳10ヶ月の赤ちゃんの言葉の発達具合がどのくらいなのか気になるママもたくさんいるでしょう。そこで1歳10ヶ月の赤ちゃんの言葉の数や内容、自宅での教え方をご紹介します。

2語文に移行する時期

赤ちゃんが言葉の表出を始めるのは1歳頃からですが、1歳10ヶ月頃には2語文に移行する時期に入ります。「ママ」「まんま」などの単語のみだった言葉が「ママ行こう」という風に2語つなげて話せるくらいまで発達するのです(※1)。

少しずつ会話ができるようになり、赤ちゃんとのコミュニケーションが楽しくなってくる時期でもあります。ただし、言葉の発達は個人差があるため、もしも少し言葉が遅くても気にしすぎないようにしましょう。

マキ先生

小児科医

だいたいの目安ですが、1歳半で5,6語の単語が言えれば、健診はパスできます。2語文は早い子では1歳半くらいから話だしますが、これも個人差があり、2歳前後で出れば問題ありません。

1歳10ヶ月の赤ちゃんへの言葉の教え方は?

1歳10ヶ月の赤ちゃんに言葉を教えるなら「話せる言葉」を探すことから始めてください。赤ちゃんが発することのできる音で、日常的によく使う言葉がいいでしょう。比較的名詞が表出しやすいので、ものの名前や好きなキャラクターの名前などがおすすめです。

日常会話で使う言葉であれば、そのうち自然と言葉が出てきます。使う場面が多ければ多いほど言葉の必要性を感じ、言葉の発達が早まるでしょう。

また身近な単語を喋ってくれるおもちゃなども効果的です。最近はアンパンマンなどのキャラクターが、絵本に描いてある絵の名前を喋ってくれるおもちゃもあります。普段の生活や遊びの中で言葉をうながす機会をたくさん作ることで、子どもの言葉は増えていくのです。

(赤ちゃんの言葉の発達については以下の記事も参考にしてみてください)

赤ちゃんが言葉を発するのはいつから?遅いと障害の可能性?体験談あり

1歳10ヶ月の赤ちゃんの食事について

食事はママを悩ませる大きな問題のひとつです。離乳食につまずいて、その後の食事にずっと悩んでいるママもたくさんいるといいます。

1歳10ヶ月の赤ちゃんの食事の量はどのくらい?

1歳10ヶ月の赤ちゃんは体重も運動量もどんどん増え、それに比例して食事の量も増えていきます。1回の食事量は大人の半分を目安にしてください。主食はお米なら80gくらい、食パンなら1/2切が適当です。タンパク質を摂ることを心がけ、お肉や魚のほかに卵や大豆製品もとり入れましょう。

マキ先生

小児科医

食事の量もかなり個人差があります。大人顔負けの量を食べる子もいれば、まだまだおっぱいが好きな子もいます。体重が極端に変わるようでなければどちらのタイプの子も心配いりません。