赤ちゃんに水はあげていい？いつから？水道水は注意？おすすめも紹介

純水であればより安心ですが、軟水のミネラルウォーターも赤ちゃんにあげることができます。しかしミネラルウォーターの中には「加熱殺菌されていないもの」もあるので注意しましょう。硬度と処理方法をよく確認し、軟水でも加熱殺菌されていないものは水道水のように一度沸騰させる必要があります。

日本の水道水は安全性が高く、沸騰させることで赤ちゃんにあげることができます。しかし、調乳や少しの水分補給には「そのまま使える純水や軟水のミネラルウォーター」が手軽でおすすめです。ママを少し楽にしてくれる赤ちゃんにおすすめの水を紹介しましょう。

粉ミルクや離乳食などのメーカーである「和光堂の純水」は、離乳食はもちろん調乳にもそのまま使えます。調乳にそのまま水を足すことができれば、人肌まで冷ます時間を短縮できますよね。加熱殺菌した安曇野の水で、赤ちゃんにあげるものは産地もこだわるというママにもぴったりです。同じシリーズには麦茶もあります。

お出かけ先で急にミルクが必要になった時など、赤ちゃんに安心な水を持ち歩けるのは助かりますね。

（赤ちゃんが麦茶を飲む時期については以下の記事も参考にしてみてください）

軟水か硬水か成分に注意すれば「ミネラルウォーター」も便利です。下痢の心配があるため硬水を避け、必ず軟水を使いましょう。サントリーの天然水はコンビニなどどこでも手に入りやすい商品です。サイズ展開も豊富なので、調乳や離乳食、お出かけ用など目的に応じて使うことができます。

サントリーの天然水は「公益社団法人母子保健推進会議推奨」のミネラルウォーターですので、安心して赤ちゃんの調乳や離乳食に使うことができます。3種類ある中でも奥大山の天然水は硬度が20と特に低く、硬度が気になるママにおすすめです。

赤ちゃん用だけでなく、災害時の備蓄にも利用できるのは便利ですね。また、手軽に購入できるのも魅力です。

純水や軟水のミネラルウォーターは便利ですが、購入時の荷物の重さが気になるママも多いでしょう。お店に買いに行く手間が省け、いつでもお湯と冷水を使える便利な「ウォーターサーバー」もおすすめです。ペットボトルのように開封から時間が経ったため飲まない分を捨てるという無駄がなく、経済的な面もあります。

ウォーターサーバーは「たくさんの種類」がありますが、加熱殺菌されているものや不純物がしっかり取り除かれているものを選びましょう。沸騰させてすぐの100度近いお湯をミルクに使うとミルクの成分が分解されてしまいますが、ウォーターサーバーのお湯は80度～90度なのでミルク作りにもぴったりです。