3歳児の反抗期の原因と対処法!男の子・女の子別に解説!体験談も
3歳児は第一反抗期と言われています。3歳児は主張も強く、体力もどんどんついてくるため、対処法に頭をかかえるママパパも多いのではないでしょうか。男の子、女の子それぞれへの反抗期の対処法を経験談もあわせてご紹介していきます。
かわいい盛りと周りは言うけれど、毎日一緒にいるお母さんは反抗期真っ盛りの3歳児への接し方に悩み、疲れてイライラしてしまうのは当然のことです。少しでも楽に3歳児と接する方法を紹介していきます。
いったん受け入れてみる
大人も自分の意見に否定や嫌な顔をされると気分が悪くなります。子供だって一緒です。ついつい親も怒鳴ってしまいたくなることもありますが、そんなイライラをぐっと堪え、子供の意見を肯定して大人が代弁してあげてみましょう。「そうだよね。楽しいから帰りたくないよね。」「分かるよ。自分でやりたかったんだよね。」
このような一言で自分の気持ちを分かってくれているんだという安心感が芽生え、意外にスムーズに進むこともあります。
抱きしめる
抱きしめながら親子でぬくもりを感じることで、脳の疲れをとるオキシトシンというホルモンが分泌されます。子供だけではなく育児中のママにとっても我が子のぬくもりがイライラや怒りの負の気持ちを鎮めてくれることにつながります。
接し方次第で遊びに変わる
もう歩けないとぐずられた時についイライラしてしまい、子供に「ちゃんと歩きなさい」「時間がもうないよ」と命令口調で伝えても逆効果になってしまいますね。「どっちが早く着くかママと競争してみよう」などと競争式にしてみると一気に立ち上がり走り出したりしてくれます。
または我が子が偉かったときのエピソードを、事前に会話に取り入れておきましょう。「○○ちゃんはこないだお野菜を食べてて偉かったね。ママにまた見せてくれる?」となどと誘い口調にしてみると、子供の自信が反抗を鎮めてくれることもあります。
男の子の反抗期の特徴と対処法
何より男の子は3歳児になるとパワーがぐんと出てきます。走るスピードも早くなり、遊ぶ幅もどんどん広がり危険も伴ってきます。そんな男の子特有の特徴や対処法をご紹介していきます。
こだわりが強い傾向にある
イヤイヤ期の2歳児と違い、3歳児では他のものに気を逸らしてごまかしたりすることが通用しないことが増えてきます。特に男の子の方が細かいことにこだわりが多い傾向にあります。おもちゃの部品が壊れて暴れる、嫌いな色が入っているとぐずる、納得するまで泣き喚くなど、3歳児の男の子はこだわるとなかなか諦めがつきません。
ものを投げる
気に入らないことがあるとおもちゃをポイポイ自分のやりたい放題に投げるなど、とにかくイヤイヤ期や反抗期の男の子はパワフルです。眠さなども関係してくるのかもしれませんが、親のイライラもピークに達し、叱りつけてしまう場合もあることでしょう。どんな反抗も3歳児の反抗期は、親にもっと甘えたいという気持ちが根底にあります。
できるときは外出したり、親子で一緒に体を動かすことをしてみると気持ちの切り替えがうまく進むでしょう。
大声を出す
外出先で暴れられてどうにもならず、我が子の対処法に困り果て途方に暮れたことがあるママも多いのではないでしょうか。3歳児の男の子はイヤイヤ期の2歳児よりもぐんと成長していますが、まだ自分の伝えたいことが上手に言葉にできません。そんな気持ちから、大声を出すことで必死に分かってもらおうと自己主張しているのです。
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