3歳児の反抗期の原因と対処法!男の子・女の子別に解説!体験談も

3歳児は第一反抗期と言われています。3歳児は主張も強く、体力もどんどんついてくるため、対処法に頭をかかえるママパパも多いのではないでしょうか。男の子、女の子それぞれへの反抗期の対処法を経験談もあわせてご紹介していきます。

Contents
目次
  1. 3歳児の反抗期に起こること
  2. 3歳児の反抗期の原因
  3. 3歳児の反抗期を楽に乗り越える接し方
  4. 男の子の反抗期の特徴と対処法
  5. 女の子の反抗期の特徴と対処法
  6. 3歳児の反抗期のしつけ方法
  7. 3歳児の反抗期の遊び方
  8. パパだと効果的な3歳児反抗期の対処法
  9. 3歳児の反抗期が受け止められないときは
  10. 3歳児の反抗期は親子で成長しよう

3歳児の反抗期に起こること

2歳は魔の2歳児と言われていますが、3歳児は悪魔の3歳児とも言われています。実際どのようなことが起こるのでしょうか。

魔の2歳児とココが違う

反抗期の3歳児とイヤイヤ期の2歳児の違いとして、ぐずったときの接し方の違いがあげられます。2歳児で通用していたごまかしや、違うおもちゃや遊びに興味をそらして落ち着かせるということが3歳児では通用しないことが増えてきます。落ち着くどころかさらに機嫌が悪化で逆効果になるということも。

先が読めず、親もイライラしてしまうことが多いでしょう。しかし実はこれこそが「もう赤ちゃんじゃないよ」という大きな自立への前進で、一歩お兄さんお姉さんに近づいたという大きな成長の証なのです。

主張がどんどん激しくなる

3歳児になるとお友達との関わりも増え、言葉の吸収力がぐんと高まります。自分を認めて欲しい欲求が高まっていくのです(※1)。

親が言っていることも理解ができるようになってきたものの、自分の言いたいことをうまく伝えることはまだ難しい時期です。そのためうまい接し方が子供も分からなくなり、主張が激しく時に癇癪(かんしゃく)を起こしたり、注目されるようなことをわざとしてみたりします(※2)。

3歳児の反抗期の原因

反抗期と聞くと、思春期を思い浮かべる人が多いかもしれません。しかし、実は大きく分けると2回あります。1回目がまさに3歳児といわれています。

なぜ3歳児に起こるか

3歳は保育園や幼稚園でもたくさんの人と関わりが増え、対話が成立することに子供は嬉しい気持ちになります。自分でできることが多くなり、ママとも離れる時間が増えてくるのもこの時期です。お友達とのやりとりで生まれてくる主張と、まだまだお母さんに甘えたい気持ちが混合していることで3歳児反抗期は訪れます。

成長している証

ママやパパにとっては対処法や接し方に悩んだり、イライラすることも多いでしょう。しかし、3歳児反抗期はこれからおとなになるまでの精神発達において、実はとても必要な成長過程なのです。

今後の成長につながるもの

このような体験談から、親としては子供の反抗期は成長した証ととらえることが重要です。3歳児反抗期を乗り越えることで精神的にも大きく成長し、自分の意見をきちんと伝えられ周りへの思いやりの心も育ちます。また中には、第一次反抗期がなかったことで児童期や青年期にでてしまうケースもあります。

(年代別の悩みについては以下の記事も参考にしてみてください)

子育ての悩みは色々!年代別の悩みを解決!

3歳児の反抗期を楽に乗り越える接し方

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