赤ちゃんのミルクは水道水でOK?煮沸・湯冷ましなど作り方のコツも紹介!

【医師監修】赤ちゃんのミルクは水道水を使っていいのか、水質基準、粉ミルクとの相性を紹介します。また、煮沸・湯冷しなどミルクの作り方のコツや、ミルク作りに便利な調乳ポットも紹介していくので、赤ちゃんのミルク作りに不安な人は、ぜひ参考にしてみてください。

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Contents
目次
  1. 赤ちゃんのミルクは水道水でOK?安全?
  2. 水道水の水質基準は?
  3. 水道水に含まれるトリハロメタンは大丈夫?
  4. 粉ミルクと水道水の相性はいい?
  5. 赤ちゃんのミルクを作るお湯の最適な温度は?
  6. 赤ちゃんのミルクの作り方!煮沸・湯冷しのコツは?
  7. 赤ちゃんのミルク作りに調乳ポットが便利!
  8. 赤ちゃんのミルクは使う水に気をつけよう!

自分の手やキッチンを清潔にする

ミルクの作り方の前に、まずは自分の手やキッチンを清潔にしましょう。手はいろんな場所に触れるため、目に見えなくても雑菌が付着しています。生まれたばかりの赤ちゃんは、大人に比べて抵抗力が弱いため、雑菌混入を防ぐようにしましょう。特に、指間や指先は手洗いをしても汚れが残りやすいため、注意が必要です。

キッチンでは土のついた野菜や、菌が付着した生肉などを使用するため、使うたびに清潔にすることが大切です。赤ちゃんのミルクを作る時は、これらの雑菌が混入しないように注意をしましょう。

消毒した哺乳瓶を用意する

ミルクを作る時は、まずは消毒した哺乳瓶を用意します。赤ちゃんの口に直接触れるため、使うたびに丁寧に消毒するようにしましょう。哺乳瓶の消毒方法には、煮沸消毒や電子レンジによる消毒、消毒液を使用した消毒があります。煮沸消毒は、部品によっては加熱による劣化が不安ですが、必要な道具が鍋とトングのみと手軽です。

電子レンジによる消毒は、哺乳瓶が入る容器を用意する必要がありますが、すぐ哺乳瓶を使いたい時に、素早く消毒することができます。消毒液による消毒は、消毒液の匂いが気になるという人もいますが、加熱による劣化を防ぐことができます。それぞれにメリットとデメリットが存在するので、ライフスタイルに合わせて消毒していきましょう。

哺乳瓶の中に粉ミルクとお湯を入れる

清潔な哺乳瓶の中に、粉ミルクの分量を量り入れます。次に70度以上のお湯を半分ほど注ぎ、粉ミルクを溶かしましょう。お湯をすべて70度にしてしまうと、ミルクを冷ますまでに時間がかかるため、粉ミルクを溶かした後は湯冷ましか、調乳用の水を注ぐようにしましょう。

湯冷ましとは、沸騰させたお湯を冷ましたものです。湯冷ましは消毒した容器の中に入れて冷蔵保存し、1日で使い切って雑菌の繁殖を防ぐことが大切です。一方で「純水」と表記されている赤ちゃん用品メーカーの水は、余分なミネラルや汚れを取り除き、加熱処理を施した水を指します。

赤ちゃん用品の純水は、哺乳瓶の温度を下げる際に、調乳用としてそのまま使用することができるのが特徴です。ただし保存料などが入っていないため、開封後は早めに使い切りましょう。湯冷ましも純水も、ミルクを作る時に短時間で調乳することができるというメリットがありますが、素早く使い切ることがポイントになってきます。

(生後1ヶ月の授乳間隔については以下の記事も参考にしてみてください)

生後1ヶ月の授乳間隔・回数は?母乳・ミルク別の量や注意点!体験談も

ミルクを混ぜる

湯冷ましか調乳用の水を注いだら、ミルクがこぼれないように蓋をしっかり閉め、泡立たないように混ぜます。水平にゆっくり動かすようにして混ぜるのがおすすめです。ミルクを混ぜないと、粉ミルクの成分が薄い湯冷ましの部分と、成分が濃い部分が出来てしまうため、ミルクをゆっくりと混ぜて均一にしましょう。

人肌の温度まで冷ます

哺乳瓶の乳首の先からミルクをたらし、赤ちゃんが飲む時に熱くないか温度を確認しましょう。ミルクをたらす場所は、腕の内側だと分かりやすいですよ。手首とひじの中間あたりにミルクを1滴たらしましょう。ほんのり温かいと感じる温度「38度から40度」を目指して調整するといいですね。

温度が高い時は、哺乳瓶ごと流水にあてて温度を下げましょう。この時に水が入らないように、キャップよりも下の位置に水を当てるのがポイントです。ある程度冷やして温度を下げたら、清潔なタオルで水分をふき取り、再度温度確認をしてしましょう。

2時間以内に使用しなかったミルクは捨てる

赤ちゃんにミルクを作った後、2時間以内に使用しなかったミルクや、飲み残したミルクは捨てるようにしましょう。ミルクの温度が低下することで、さまざまな細菌が繁殖しやすくなります。また、使った哺乳瓶は洗浄と消毒を行い、清潔な状態を保つように心がけましょう。

ミルクの作り方で、つい手抜きになりがちなのが衛生管理の徹底です。赤ちゃんの抵抗力は成人よりも弱いため、哺乳瓶を丁寧に洗うことを心がけましょう。

(赤ちゃんがミルクを吐く原因については以下の記事も参考にしてみてください)

赤ちゃん・新生児がミルクや母乳を吐いてしまう!原因と対処法は?

赤ちゃんのミルク作りに調乳ポットが便利!

調乳ポットを使うと、赤ちゃんのミルクを素早く作ることができるため人気があります。ミルクを作る前に70度のお湯を作ったり、湯冷ましを作ったり、消毒したりと、何かと手間がかかりがちですが、調乳ポットがあるだけで時短に繋がります。調乳ポットのメリットや、購入する時に気を付けたいポイントなどを紹介します。

赤ちゃん用の調乳ポットとは

調乳ポットは、お湯を一定の温度で保温することができるため、赤ちゃんのミルクを作る際に必要な70度で保温することができます。メーカーによって、沸騰機能が付いているものや、保温機能のみがついているものなど、用途によってさまざまな調乳ポットが販売されています。

沸騰機能が付いた調乳ポットは、鍋を使用しなくても水道水を沸騰させることができるため、手軽さがポイントです。一方で保温機能が付いている調乳ポットは、鍋で沸騰させたものをまとめて作り置きできることがポイントです。赤ちゃんが夜間にミルクを欲しがっていても、すぐにミルクを作ることができますよ。

どの調乳ポットも、ミルク作りの手間と時間を短縮できるという点で人気を集めています。