母乳量を増やす方法!少ない・急に減った際の対処法9つ!母乳不足のサインも!
【医師監修】母乳の量が少なかったり、今まで出ていたのに減ったと感じたり、母乳を増やす方法を知りたいと感じるママも多いのではないでしょうか。今回の記事では、赤ちゃんが十分な量の母乳を飲めていない時のサインをはじめ、母乳が少ない原因、母乳量を増やす方法を紹介します。
母乳不足の際に赤ちゃんに出るサインは?
母乳の量が少なかったり、今まで出ていた母乳が急に減ったと感じたりして、母乳は足りてるのかな…と不安を抱えているママも多いことでしょう。どれだけ母乳が出ているのかを判断するのには、赤ちゃんから出るサインを見逃さないことです。母乳不足の際に赤ちゃんから出されるサインを紹介します。
赤ちゃんの体重の増加不足
母乳が足りているかをチェックする方法は、赤ちゃんの体重が増加しているかを確認することです。生後数日は出生体重よりも減る時期があります。それ以降は1日に20~30gほど増加し、生後1ヶ月頃では1日に30g、生後2ヶ月を迎える頃になると、1ヶ月で1kgほど増えていきます(※1)。
体重が減る時期を過ぎてもなかなか体重が増えなかったり、逆にもっと体重が減ってしまったりするときは母乳が足りていないことが考えられます。少しずつでも赤ちゃんの体重が増加していれば母乳は足りていると判断してよいでしょう。
(新生児の体重の増加については以下の記事を参考にしてみてください)
汚れるおむつの数が少ない
赤ちゃんの膀胱は小さいため、生後6ヶ月までは1~2時間に1回のペースでおしっこをします。成長とともに膀胱も大きくなっていくので回数は減りますが、その代わり1回のおしっこの量が増えます。うんちは1日に何回もするのが普通です。汚れるおむつの数が少ない場合は母乳が足りていないサインと考えられます。
(新生児のうんちの回数については以下の記事も参考にしてみてください)
赤ちゃんに脱水症状がみられる
赤ちゃんに脱水症状がみられる場合も母乳が足りていないと判断することができます。赤ちゃんの脱水症状のサインは次のようなものがあります。尿の量が減る、尿の色が濃い、唇がカサカサしている、便秘になる、お腹の皮膚がしわしわになるなどです。
おっぱいやミルクを与えようとしてもなかなか飲もうとしないときも、脱水症状に陥っている可能性のあるサインです。このような様子が赤ちゃんにみられる場合はすぐに病院に行って処置をしてもらいましょう。
母乳量が少ない原因は?
赤ちゃんには栄養たっぷりの母乳をたくさん与えてあげたいですよね。たくさん母乳をあげたいという気持ちの一方で、なぜ母乳が少ないのか・減ってしまったのか、原因を紹介します。
授乳回数が少ない
母乳は赤ちゃんにおっぱいを吸ってもらう刺激で生成されます。したがって、授乳する回数が少なければおっぱいへの刺激の回数も少ないため、生成される母乳の量も少なくなってしまうのです。
ストレスによるホルモンバランスの乱れ
母乳の量が少ない・減ってしまった原因には、ストレスも関係していることがあります。ストレスを抱えていると母乳の分泌に必要なオキシトシンというホルモンの分泌量が減ってしまいます(※2)。
母乳の量が少なく授乳時間がつらくなったり、周りからの育児に対する重圧を感じたりと、ストレスがたまることがあるでしょう。このようなストレスが、さらに母乳の出を悪くするという悪循環を引き起こしかねません。
(ホルモンバランスについては以下の記事も参考にしてみてください)
ママの栄養不足
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