「パパ見知り」はいつから?今すぐ対策が必要?赤ちゃんが克服できるコツを紹介!
パパ見知りの意味や、いつからいつまで続くのかをはじめ、パパ見知りになる前からできる対策方法や、パパ見知りになってしまった場合の対処法をシーン別に紹介します。また、パパ見知りを対策する必要性や放置した場合のリスクや、みんなの体験談もご紹介します。
パパ見知りになる原因として、パパとの関わりが少ないことがあげられます。もともと赤ちゃんは長い間ママのお腹の中で育ってきたため、パパよりもママが安心できるのはしかたのないことです。最初は泣きわめかれるかもしれませんが、それでも根気よく赤ちゃんの世話をすることによって、次第にパパにも慣れていきます。
本格的なパパ見知りが始まる前から、赤ちゃんと一緒に過ごす時間を意識するようにしましょう。特に、お風呂やおむつ替えなどを積極的にしてあげるといいでしょう。
子どもの機嫌のいいときに関わる
子どもがパパ見知りしないようにするには、子どもと関わることが1番といわれています。しかし、パパが子どもと遊ぼうとしてもママと遊んでいるほど楽しくなさそうだったり、嫌がったりする子も多いですね。子どもにとってママは特別な存在ですので、多少の態度の差はしかたないと思ったほうがいいでしょう。
子どもと積極的に関わるタイミングは、子どもの機嫌のいいときがおすすめです。子どもが機嫌が悪いときやぐずっているときに無理に子どもと関わるよりも、機嫌のいい時から少しずつ慣れさせていきましょう。
パパ見知りになってしまった場合のシーン別の克服方法
いつから子どもがパパ見知りになるかは個人差がありますが、早い子で3ヶ月くらいからはじまるといわれています。しかし、パパ見知りだからといってママがすべて育児をこなすのは体力的にも厳しいですよね。もし、子供がパパ見知りになってしまった場合のシーン別の克服方法をご紹介します。
パパ見知りになる原因は、パパと過ごす時間が少ないともいわれていますね。たとえ、パパ見知りが始まってしまったあとでも、少しずつ子どもとの距離を縮めてパパ見知りを克服していきましょう。
夜寝かしつけるときのパパ見知り
赤ちゃんの寝かしつけは、ママがやっているという人は多いですよね。しかし、パパと関わる機会が少ないことがパパ見知りの原因でもありますので、積極的に育児に参加していきたいところでしょう。夜寝かしつける際にパパ見知りをする子は多いです。夜の寝かしつけでパパ見知りを克服するには、まずは2人でパパとママ寝かしつけることです。
普段から慣れているママが寝かしつけをメインでして、パパは横でそれを見守るだけでもいいので赤ちゃんの視界に入るようにしてみましょう。次第に赤ちゃんが慣れてきたら、今度はパパが寝かしつけにチャレンジしてみてくださいね。
(赤ちゃんの寝かしつけに人気の音楽については以下の記事も参考にしてみてください)
お風呂でのパパ見知り
お風呂の時に子供がひどいパパ見知りをして、泣いたり暴れたりすることがあります。しかし、子どもの泣き声にめげずに一緒にお風呂に入るようにしましょう。子どものパパ見知りと付き合うには、あせらないことです。また、普段からママだけがお風呂に入れていることも原因の可能性がありますので、休みの日だけでもいいのでパパがお風呂にいれてあげましょう。
お風呂のときに、子どもが楽しめそうなおもちゃを一緒に入れるのもおすすめです。慣れてくると、お風呂のときだけは「パパがいい!」という子もいます。嫌がる子どもをお風呂に入れるのは根気がいりますので、時間に余裕のある休日からのチャレンジがおすすめです。
(生後1ヶ月からのお風呂の入れ方については以下の記事も参考にしてみてください)
抱っこのときのパパ見知り
赤ちゃんや子供はママに抱っこしてもらうのが大好きですよね。しかし、長時間子どもを抱っこしているのは大変なものです。パパに代わってほしいけれど、パパの抱っこを子供が嫌がってしまうということはよくあります。抱っこのときのパパ見知りを克服するには、無理に抱っこし続けないことです。
積極的に子どもと関わっていくのはパパ見知りの克服には必要なことですが、子どものペースに合わせて少しずつ慣れさせていくようにしましょう。まずは短い時間からの抱っこで始めてみてくださいね。
(赤ちゃんの良い抱き方については以下の記事も参考にしてみてください)
お出かけ時のパパ見知り
ママが用事があって出かける際は、赤ちゃんをパパに預けなくてはなりませんね。しかし、そんなときにパパ見知りをしてしまうとなかなか預けることができません。そんなパパ見知りを克服するには、パパが積極的に赤ちゃんに関わっていくことです。むしろ、ママが出かけて赤ちゃんとパパが2人になる機会はチャンスだととらえましょう。
パパに預けるとずっと泣きっぱなしになってしまうのはよくあることですよね。しかし、パパはここで泣きっぱなしを放置するのはよくありません。泣き止んでくれなくても、一生懸命あやしたりおもちゃを見せたりと工夫してみてくださいね。泣いているのに放置してしまうと、赤ちゃんのパパに対する不信感が増してしまいます。
パパ見知りは放置したままだと手遅れに?
もし、自分の子どもがパパ見知りになってしまった場合、どうしたらいいのでしょうか?ママとしてはパパにも育児に参加してほしいところではありますが、パパに面倒を見てもらうほうが手間がかかると感じる人もいるでしょう。しかし、面倒だからといってパパ見知りを放置するのはよくありません。
パパ見知りは子どもが大きくなるにつれて自然と直ることが多いですが、肝心のパパが子どもに対しての関心が薄くなってしまいます。実は、パパ見知りをされてショックを受けている男性は多いです。いつのまにかママと子どもだけの世界になってしまい、パパは蚊帳の外といった状況が続くと、今度はパパが子どもをかわいいと思えなくなってしまうのです。
子どもがパパ見知りをしたときは、ママが積極的に間に入ってできる限りのフォローをしたほうがいいでしょう。子どもがパパ見知りをするのは、慣れない不安が原因とされています。子どもはパパが嫌いなわけではありませんので、時間をかけて慣れさせるようにすれば、パパ見知りを克服することもできます。
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