夜間断乳はいつから？やり方は？メリットやコツ、失敗した時の対処法も！

では、夜間断乳はいつから始めるのが良いのでしょうか。家庭の事情により異なりますが、一般的には1歳前後で始めることが多いです。これは、1歳を過ぎる頃に本格的に卒乳や断乳を考えているママが多いためです。しかし、特にいつから始めるべきといったような決まりはありません。

目安としては、赤ちゃんが離乳食をしっかり食べ、母乳やミルク以外でも十分な水分補給をできるようになった頃でしょう。仕事復帰予定のママは、そのタイミングに合わせて夜間断乳を行ってみてもいいですね。

（母乳については以下の記事も参考にしてみてください）

夜中に授乳をしない、といっても具体的にどうやればいいのか気になるところですよね。ここでは、夜間断乳の方法を紹介していきます。

これまでおっぱいで赤ちゃんを寝かしつけていたママは、おっぱいに代わる入眠方法を見つけることが大切です。赤ちゃんがリラックスできる音楽をかけたり、お気に入りの絵本を読んで寝かしつけるなど赤ちゃんに合った方法を見つけてみましょう。

1歳前後の赤ちゃんはまだおしゃべりすることはできません。しかし、ママの言っていることは何となく理解し始めています。「もう今日から夜はおっぱいなしだよ」と優しく言い聞かせるようにしましょう。最初は戸惑う赤ちゃんも少しずつ察してくれるようになります。いきなり断乳してしまうと、赤ちゃんも混乱してしまうので気をつけてあげましょう。

夜間断乳を始める前に、まず赤ちゃんの生活リズムを見直してみましょう。起床時間、1日3回の食事やお昼寝、お風呂の時間を毎日大体同じ時間にするようにしてみくださいね。生活リズムを整えてあげることで、赤ちゃんも夜になると自然に眠くなり、寝かしつけがしやすくなります。

夜間断乳をすると決めたら、3日は続けるようにしましょう。夜間断乳を始めた直後は多くの赤ちゃんが大泣きしてなかなか眠ってくれません。しかし、泣く度に断乳を諦めてしまうと赤ちゃんのためにもよくありません。最初は大泣きしても少しずつ赤ちゃんも慣れてきます。心を鬼にして最後までやり通しましょう。

（断乳・卒乳後のおっぱいのケアはについては以下の記事も参考にしてみてください）