お宮参りの流れは?事前準備の内容や、当日のスケジュール例も紹介!

お宮参りのしきたりや、お宮参りをする時期・場所、お宮参りの準備内容や服装、当日の流れや実際のスケジュール例を紹介しています。お宮参りをする時に注意するべきポイントも紹介していますので、お宮参りの予定がある人はお宮参りの流れなどチェックしてみてくださいね。

Contents
目次
  1. お宮参りとは?いつ、どこの神社でする?
  2. お宮参りの事前準備の内容は?
  3. お宮参りの服装は?
  4. お宮参りの当日の流れ
  5. お宮参りの実際のスケジュール例を紹介
  6. お宮参りに行く時に注意したいことは?
  7. お宮参り後は挨拶回りが必要?
  8. お宮参りの流れを覚えておこう!

お宮参りとは?いつ、どこの神社でする?

お宮参りとは神社などに行って赤ちゃんが無事に誕生したことの報告や、生命力に満ちた健やかな子供に育つように、祈祷をしてもらうしきたりのことをいいます。お宮参りをする時期は性別により少し違いがありますが、男の子の赤ちゃんは誕生してから31日前後、女の子の赤ちゃんは誕生してから32日前後に行くことが良いとされています。

赤ちゃんとママの体調や気候によってはお宮参りの時期を大幅にずらして行くことも可能です。またお宮参りで使用する神社の場所については、有名な神社や記念撮影をするための写真館に近い神社を選ぶこともできます。

しかし、住んでいる場所にある氏神神社でお宮参りをすることが正式なお宮参りの場所になりますので、覚えておくと良いでしょう。

(生後1ヶ月の赤ちゃんの特徴については以下の記事も参考にしてみてください)

【生後1ヶ月】赤ちゃんの特徴や発育目安、育児の注意点!体験談あり

お宮参りの事前準備の内容は?

お宮参りに行く際には、あらかじめ事前準備をしておくと流れもスムーズに進めることができるでしょう。ここからは、お宮参りの事前準備の内容について紹介します。

・お宮参りはどの程度の規模で行うのか、夫婦で話し合って決めておく
・いつお宮参りをするのか、日にちを決めておく
・祈祷する神社が決まったら、場所や経路を確認しておく
・ベビールームなどお宮参りに行く神社の設備を確認しておく
・祖父母たちが参加する場合は、早めに連絡して都合の良い日にちを聞いておく
・記念撮影を考えている場合は、写真館の予約やカメラマンを手配しておく
・お宮参りの服装を何にするのか、購入またはレンタルをして準備しておく
・お宮参りのスケジュールに食事会を組み込む場合は会場の予約をすませておく
・祈祷には予約が必要か、当日でも受付可能なのかを神社に詳細を確認しておく
・祈祷に予約が必要な場合はあらかじめ予約をしておく
・祈祷料金はいくらかかるのか確認して準備しておく
・赤ちゃんやママの着替え、ミルクやオムツ替えの準備をしておく

お宮参りの服装は?

お宮参りは昔からのしきたりでもあり、正式な服装が決まっています。しかし近年では、正式な服装ではなく簡略化された服装で参加する家族も多くなっています。好みや季節に応じて正式な服装か略式な服装かを決めると良いでしょう。ここからは、お宮参りの服装について紹介します。

赤ちゃんの服装

赤ちゃんの正式な服装は、絹でできた白羽二重という白い着物の上に、かけ着といわれる着物を着るのがしきたりです。男の子の赤ちゃんは紺や黒をベースとした兜や鷹などが描かれたかけ着で、女の子は赤やピンクをベースとした生地に花や鈴などの可愛らしい模様が描かれたかけ着になります。

お宮参りの略式な服装としてベビードレスを着せて、その上にかけ着を羽織らせるスタイルがありますが、最近では略式の服装の方が人気です。夏場は特に暑いので、ベビードレスで涼しく過ごせるようにすると良いでしょう。

(お宮参りの赤ちゃんの服装については以下の記事も参考にしてみてください)

お宮参りの赤ちゃんの服装は?祝い着は絶対必要?夏・冬の注意点や着せ方も紹介

ママの服装

お宮参りのママの服装は、訪問着などの着物やスーツ、ワンピースを着るのが一般的です。着物は動きにくさや赤ちゃんに授乳ができないなどのデメリットもあるため、白や黒、ベージュなどのスーツやワンピースを選ぶママも多くいます。赤ちゃんの服装に合わせることが基本なので、カジュアル過ぎない服装を意識すると良いでしょう。

パパの服装

パパの場合は黒や紺、グレーのスーツを着用します。夏場は暑いので、背抜仕様無しのスーツや風通しの良い素材のスーツを選ぶと快適に過ごせるのでおすすめです。靴は黒や茶色などの紐なしの靴が良いでしょう。

(お宮参りの夏の服装については以下の記事も参考にしてみてください)

お宮参りの夏の服装は?ママ・パパは絶対に正装?真夏の祈祷での注意点も紹介

祖父母の服装

祖父母の服装としては、スーツやワンピースが適しています。ママが着物の場合は、祖母も着物を着て服装を合わせるのも良いでしょう。父方の祖母が赤ちゃんを抱っこしてお宮参りを行うのがしきたりとされているので、しきたり通りに行う予定なら、祖母は抱っこしやすい服装を選ぶのもおすすめです。

その際アクセサリーは赤ちゃんに邪魔にならなよう小ぶりで、パールなどの品のある素材を選ぶようにしましょう。