赤ちゃんのお風呂はいつからOK?入浴手順や注意点は?ワンオペの便利グッズも紹介!

【医師監修】この記事では赤ちゃん・乳児と一緒にお風呂はいつから入れるのか、また〈入浴前の準備〉〈入浴方法〉〈入浴後の手順〉など入り方を紹介しています。また赤ちゃんとのお風呂に入る際の注意点や、トラブル別の対処法に加え、ワンオペ便利グッズも紹介しますよ。

Contents
目次
  1. 赤ちゃん・乳児と一緒にお風呂はいつからOK?
  2. 赤ちゃんとお風呂に入る時の《入浴前の準備》
  3. 赤ちゃんとお風呂に入る時の《入浴方法》
  4. 赤ちゃんとお風呂に入る時の《入浴後の手順》
  5. 赤ちゃんと一緒にお風呂に入る際の注意点は?
  6. 赤ちゃんとのお風呂でのトラブル別の対処法!
  7. 赤ちゃんのお風呂のワンオペに便利なグッズ4選!
  8. 赤ちゃんのお風呂の入れ方を理解しよう!

赤ちゃん・乳児と一緒にお風呂はいつからOK?

「そろそろ沐浴を卒業させたいけど、赤ちゃんとはいつから一緒に入浴しても良いの?」と気になっているママもいるでしょう。生後1ヶ月健診が終わり、特に問題がないようであれば赤ちゃん・乳児も大人と一緒にお風呂に入ってもかまいません(※1)。ママがお風呂に入れる場合は、ママ自身の体にも問題がないか1ヶ月健診の際に確認をとってみましょう。

(沐浴については以下の記事も参考にしてみてください)

新生児の沐浴はいつまで?お風呂に切り替える際の温度や肌のケアなど注意点も!

赤ちゃんとお風呂に入る時の《入浴前の準備》

赤ちゃん・乳児との入浴をスムーズに済ませるためには、準備をしっかりすませておくことと一連の流れを把握しておくことが大切です。そこで、ここからは赤ちゃん・乳児のお風呂の入れ方を「入浴前の準備」「入浴方法」「入浴後の手順」に分けて紹介します。それぞれのポイントを押さえて、赤ちゃんとのお風呂を快適なものにしていきましょう。

まず、入浴前の準備について紹介していきます。赤ちゃんとの入浴時や入浴後に慌ててしまうことのないよう、入浴前には念入りな準備を心がけてくださいね。

(乳児のお風呂の入れ方については以下の記事も参考にしてみてください)

乳児のお風呂の入れ方!いつから一緒でOK?沐浴卒業後の流れや注意点を紹介

脱衣所にバスタオルや着替えなどをセットする

入浴後に赤ちゃんの体が冷えるのを防ぐために、脱衣所にバスタオルや着替えを用意しておきましょう。脱衣所には赤ちゃんを安心して寝かせられるよう、やわらかいマットなどを敷いておくと良いですね。バスタオルや着替えのそばに、保湿剤やガーゼもあると安心でしょう。また、バスタオルや着替えをセットする際の重要なポイントは以下の通りです。

●着替えは下着と服との袖を通し、重ねた状態でセットしておく
●着替え中の急な排泄に備えて、おむつは数枚用意しておく
●着替えセットの真上、もしくは真横に体をふくバスタオルを敷く
●手入れ用の綿棒や飲み物は移動後の部屋に置いておいてかまわない

ママの髪や体を洗っておく

入浴後のバスタオルや着替えセットなどを準備できたら、先にママが洗い場に入って髪や体を洗っておきましょう。その間、赤ちゃんは脱衣所のバスタオルの上や洗い場のベビー用バスチェアに寝かせておきます。

脱衣所で待たせる場合は、赤ちゃんが不安にならないようドアを開けて声かけをしてあげると良いでしょう。バスチェアに寝かせる場合は月齢に合った製品を使い、赤ちゃんの体が冷えないよう注意してあげてくださいね。また、ママが入浴している間にシャワーをかけるなどして浴室をあたためておくと安心です。

お風呂の温度を確認する

ママが髪や体を洗い終わったら、お風呂の温度をしっかりと確認しましょう。ママが入浴している間に温度が下がることもあるので、赤ちゃんが入る直前に確認することをおすすめします。

赤ちゃんと一緒に入浴する際の適温は夏場だと38~39度、冬場だと40度です。浴槽に入れておけるタイプの温度計を活用しましょう。またママの手でも直接触れて確認しておくと良いですね。自動湯沸かしや追いだきの設定はオフにしておきましょう。

(赤ちゃんと入るお風呂の温度については以下の記事も参考にしてみてください)

生後1ヶ月からのお風呂の入れ方は?適切な入浴時間・温度は?一人で入れる方法も!

赤ちゃんとお風呂に入る時の《入浴方法》

続いて、赤ちゃんとの具体的な入浴方法について紹介します。イメージトレーニングをしながら赤ちゃんの洗い方を頭に入れておきましょう。

赤ちゃんの体にお湯をかける