生後2ヶ月〜3ヶ月の赤ちゃんが指しゃぶりする原因は?対処法・防止グッズも紹介!
【医師監修】生後2~3ヶ月頃になると指しゃぶりをする赤ちゃんがいます。今回は、生後2~3ヶ月の赤ちゃんの指しゃぶりの原因やリスク、対処法を紹介します。また、生後2~3ヶ月の赤ちゃんの指しゃぶり予防グッズや〈歯並びとの関係性〉などQ&Aも紹介します。
生後2~3ヶ月の赤ちゃんの指しゃぶり
生後2~3ヶ月になると、指しゃぶりをし始める赤ちゃんが出てきます。生後2~3ヶ月の赤ちゃんから幼児期によく見られる行動です。赤ちゃんが指しゃぶりをしている姿はとても可愛いものです。しかし、衛生面や精神面に何か問題があるのではないかと心配になってしまうママもいるでしょう。
この記事では、生後2~3ヶ月の赤ちゃんの指しゃぶりの原因や対処法について紹介します。
(新生児のおしゃぶりについては以下の記事も参考にしてみてください)
生後2~3ヶ月の赤ちゃんが指しゃぶりする原因は?
生後2~3ヶ月の赤ちゃんはなぜ指しゃぶりをするのでしょうか。赤ちゃんが指しゃぶりをする原因について詳しく紹介していきます。
哺乳反射による影響
生後2~3ヶ月の赤ちゃんが指しゃぶりをする原因の1つは、産まれる前から赤ちゃんが持っている哺乳反射の影響が大きいと考えられています。哺乳反射とは、赤ちゃんが母乳を飲んで、必要な栄養を自ら摂取するための反射です。
哺乳反射の中には4種類の反射反応があります。その中でも、口の中に入ったものを吸おうとする吸啜(きゅうてつ)反射が指しゃぶりに影響しています。指が唇に触れるのをきっかけに指しゃぶりが始まるのです。
先輩ママ(妊活経験有)
(30代前半)
まだ赤ちゃんがお腹の中にいた時、超音波検査でお腹の赤ちゃんを見ると、指を吸っている様子が見えました。産まれてからも、指しゃぶりをすると安心するのか、うちの子はずっと指しゃぶりをしています。
妊婦検診のエコーでお腹の中の赤ちゃんが指しゃぶりをしている様子を見られることもあります。赤ちゃんの指しゃぶりが原始的な影響によるものだと分かれば安心できますね。
遊びのひとつ
首の座り始めた赤ちゃんが、1番最初に興味をもつのが自分の身体です。手をひらひらと動かしてみたり、何かを触ったり遊んだりしながら、赤ちゃんは手の使い方を少しずつ覚えていきます。指しゃぶりもそのひとつだと考えられます。
自分の手を確認している
生後2~3ヶ月の赤ちゃんは、自分の手をじっと見つめることがよくあります。これはハンドリガードと呼ばれています。自分の手を観察したり口の中に入れて確認しながら、手の感覚を覚えるのです。指しゃぶりも、このハンドリガードの一種であると考えられています。
(ハンドリガードについては以下の記事も参考にしてみてください)
気持ちを落ち着けようとしている
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