背中スイッチ対策!赤ちゃんを布団に寝かせる裏技を紹介!悩みが一瞬で解決!
【医師監修】全国のママやパパを悩ませる背中スイッチ問題を知っていますか?背中スイッチが発動する原因をはじめ、背中スイッチを発動させないための攻略方法を紹介します。背中スイッチを体験したママの体験談も紹介するので、参考にしてみてください。
背中スイッチの攻略には、普段からトッポンチーノを取り入れましょう。トッポンチーノとは、小さな楕円形の赤ちゃん用布団のことです。上の画像が実際のトッポンチーノです。クッションやおくるみのような役割もしてくれます。このトッポンチーノで普段から赤ちゃんをくるんで抱っこして過ごしてみましょう。
トッポンチーノを使い寝かしつけた状態で、そのまま布団に一緒に置くことができます。布団の温度も気になりませんし、ママやパパのにおいがついているので、赤ちゃんにとって安心できる環境になりますよ。
(おくるみの巻き方については以下の記事も参考にしてみてください)
頭から置く
赤ちゃんを布団に置くときは、頭から置きましょう。寝かしつけた赤ちゃんを布団に置く際、お尻から置いている人は多いのではないでしょうか。お尻から置いたほうが安定感があるような気がしますよね。しかし、赤ちゃんにとっては、お尻をママやパパに支えてもらうほうが安心するのです。お尻は最後まで支えていてあげましょう。
お尻は最後まで支えた状態で、頭から順番に首、背中とそっと置いていってあげましょう。これだけで、背中スイッチ攻略が期待できます。
布団で寝かしつける
いろいろな対策を試しても、どうしても背中スイッチに悩まされることはありますよね。そんなときには、はじめから布団に赤ちゃんを寝かした状態で寝かしつけてみましょう。
初めは泣くことも多く、寝かしつけに時間がかかることもありますが、布団で眠ることができれば随分楽になります。姿勢が変わったり温度が変わるということがないので、背中スイッチは発動しません。
布団を温める
背中スイッチ対策として、事前に布団を温めておきましょう。布団の温度が原因となって背中スイッチが発動しているのであれば、布団を温めることで寝かしつけはスムーズになるでしょう。湯たんぽや布団乾燥機を使って布団を温めておくといいですよ。
寝かしつけの前の準備が必要になりますが、寝かしつけ時間が短縮できれば、あまり手間には感じないでしょう。
15分以上抱っこする
背中スイッチ対策のために、赤ちゃんが眠った後15分経ってから布団に置きましょう。背中スイッチ発動の原因として、睡眠が浅いときに布団に置いてしまうというものがあります。睡眠サイクルを利用して、睡眠の深い時間に布団に寝かしつけることで、背中スイッチが発動しにくくなります。
大人は眠りはじめから20~60分で深い眠りにつきますが、赤ちゃんの睡眠サイクルはその半分の時間と言われているのです。赤ちゃんは眠ってから10~30分で深い睡眠についているといえます。
15分以上抱っこしてから、ゆっくり布団に置いてみましょう。
負担の少ない抱き方にする
寝かしつけ時に、負担の少ない抱き方にするのもおすすめです。長時間の抱っこはどうしても疲れてしまいますよね。抱っこしている間に疲れてママやパパが体勢を変えることによって、赤ちゃんの睡眠が浅くなる場合があります。
また、負担の少ない抱き方をすることで余裕がうまれます。余裕があれば赤ちゃんが眠ったあとに焦って布団に置くことも少なくなるため、15分以上抱っこできたり、布団を温めるなどの準備ができるのです。
おすすめの抱き方として、まず片方の手の甲をもう片方の手で掴み、腕で輪を作ります。その輪の中に赤ちゃんの脇の下から膝の裏が入るように抱えましょう。そのまま布団に置くこともできる抱き方ですよ。
(赤ちゃんの抱き方については以下の記事も参考にしてみてください)
背中スイッチに悩まされたママの体験談
30代
主婦
寝かしつけはいろいろ試行錯誤でした。私はベッドに連れていくタイミングを変えていきましたが、最終的には、眠そうだなと思ったらもうベッドに寝かせていました。もちろん完全に眠るまでそばでトントンを繰り返します。上手くいかないときもありましたが、徐々に慣れてくれました。
パート
20代後半
トッポンチーノを使い始めてから、背中スイッチの発動が少なくなりました。それまでは、見事に寝かしつけた瞬間に泣いて、抱っこすると泣き止みの繰り返しだったのですが、トッポンチーノごと布団に置くと、起きる頻度は少なくなりましたよ。もっと早く使えばよかったです。
女性
30代後半
ある程度成長してからは、添い乳して寝てもらってました。布団に横になった状態で寝ることを覚えてくれればそこからは楽になりました。それ以前にはおくるみに活躍してもらいました。お腹の中にいるような姿勢を保てるので、安心感があるみたいです。
背中スイッチの対策はさまざまあり、赤ちゃんによってどの対策が合うか個人差も大きいようです。同じ方法でも「コツをつかんだら上手くいくようになった」という声もあるので、色々な方法を何度か試してみてくださいね。また、成長するにつれて対策を変えていくママも多いでしょう。
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