お宮参りの服装は?私服でも大丈夫?赤ちゃん・両親・祖父母別に紹介!

お宮参りの服装は私服でも大丈夫なのでしょうか?お宮参りをする時の服装のポイントを【赤ちゃん】【母親】【父親】【祖父母】に分けて紹介します。またお宮参りに向かない服装や、お宮参りにおすすめの着物・ベビードレスもたくさん紹介します。

Contents
目次
  1. お宮参りをする時の服装はどうする?
  2. お宮参りをする時の【赤ちゃん】の服装のポイントは?
  3. お宮参りをする時の【母親】の服装のポイントは?
  4. お宮参りをする時の【父親】の服装のポイントは?
  5. お宮参りをする時の【祖父母】の服装のポイントは?
  6. お宮参りは、私服でも大丈夫なの?
  7. お宮参りに向かない服装は?
  8. 女の子におすすめのお宮参りの着物6選
  9. 男の子におすすめのお宮参りの着物6選
  10. お宮参りに行く前に、しっかり服装を決めよう!

お宮参りをする時の服装はどうする?

赤ちゃんの誕生を祝い、健やかな成長を祈願する儀式がお宮参りです。パパやママにとって初めての行事であれば、服装の選び方がわからなくて悩んでしまうこともあるのではないでしょうか。この記事ではお宮参りのときの服装のポイントについて解説します(※)。私服でも大丈夫なのかどうかや、赤ちゃんや母親、父親、祖父母別にお宮参りの服装の選び方をお伝えします。

お宮参りに向かない服装について、また赤ちゃんのおすすめの着物とベビードレスについてもご紹介します。

お宮参りをする時の【赤ちゃん】の服装のポイントは?

お宮参りの赤ちゃんの服装は着物やセレモニードレスを着るのが一般的です。正式な服装は、白羽二重の内着の上から、祝い着を羽織った和装になります。最近の傾向としては、内着の代わりにカバーオールやベビードレスを着る赤ちゃんも多いですよ。

お宮参りの祝い着は赤ちゃんを抱っこしている母親や祖母の上から覆うように羽織り、背中で結びます。祝い着は良い兆しやめでたいしるしを表現した吉祥文様(きっしょうもんよう)がよく使われている柄になります。

色は男の子であれば黒や紺、グレーで、女の子は白やピンク、赤が中心になります。お宮参りではスタイや帽子の小物を身に着けますが、デンデン太鼓やお守り袋、扇子などを用意する地域もありますよ。

お宮参りを洋装で行うのであれば基本は白のセレモニードレスを着用します。しかし洋装については昔からのしきたりがないので、白以外を着せたからといってとくに問題はありません。セレモニードレスは淡い黄色やピンク、青などカラーが豊富です。赤ちゃんにいちばん似合う色を選ぶと良いですね。

着物やセレモニードレスのほかには、きれいなデザインを選べばロンパースでも大丈夫ですよ。ロンパースは赤ちゃんが動きやすく、ママもお世話がしやすいというメリットがあります。タキシードや袴、レースのついたデザインのロンパースなら、お宮参りの場にもふさわしいですね。

(お宮参りの赤ちゃんの服装については以下の記事も参考にしてみてください)

お宮参りの赤ちゃんの服装は?祝い着は絶対必要?夏・冬の注意点や着せ方も紹介

お宮参りをする時の【母親】の服装のポイントは?

お宮参りをするときの母親の服装の選び方は、和装の場合は訪問着や色留袖を、洋装の場合は、セレモニースーツやワンピースを着用します。赤ちゃんとママが和装で揃えるとお宮参りの雰囲気が盛り上がりますね。しかし和装の場合はヘアスタイルを整えたり、着付けをしたりと支度に時間がかかってしまうこともあるので、無理をしないようにしましょう。

お宮参りで実際に人気はあるのは支度に手間のかからない洋装です。ママの希望を考慮しながら夫婦で話し合い、両家とも相談してみてくださいね。お宮参りの服装の選び方は赤ちゃんと同格か格下にします。赤ちゃんが正装の場合は和装を着て同格にするか、スーツやワンピースを着て格下にしましょう。

お宮参りの赤ちゃんの服装が洋装の場合は、ママも洋装を選んで同格にします。主役の赤ちゃんが引き立たせるのが服装の選び方のポイントになりますよ。服装の色は黒や白、ベージュの定番カラーや淡いピンクといった落ち着いたカラーが望ましいです。

またママは産後間もないので、体にフィットしたデザインよりも、ゆとりのあるデザインを選ぶとお宮参りの儀式のときもストレスなく過ごせます。

ひんぱんに授乳をする必要があるママは、授乳がしやすいマタニティや授乳服を選ぶと良いでしょう。お宮参りの際は赤ちゃんを抱っこしたりお世話をしたりする必要があるため、靴はヒールが低くて太い、安定感のあるものを選びましょう。


お宮参りをする時の【父親】の服装のポイントは?

お宮参りをするときの父親の服装の選び方は、赤ちゃんが正装であれば格を合わせ、和装や礼服を用意しましょう。和装の場合は、一つ紋か三つ紋の羽織るものに着物や袴を合わせるスタイルになります。礼服の場合は、中に白のワイシャツを着用するのが基本で、白やシルバーなどの慶事用のネクタイや、黒の紐のついた革靴を合わせます。

またお宮参りでの赤ちゃんの服装が和装でも格下にする場合や、洋装で同格にしたい場合は、リクルートスーツやビジネススーツで参拝しましょう。スーツの色柄は控えめにして、ブラックやネイビー、グレーなどの暗めのスーツを選びましょう。

リクルートスーツやビジネススーツの場合も白のワイシャツが基本になりますが、派手でなければカラーのワイシャツでも問題はありません。淡いピンク色や水色などのワイシャツを選びましょう。

(お宮参りのスーツについては以下の記事も参考にしてみてください)

お宮参りはスーツでもOK?ネクタイの色・柄などのマナーや季節別の着こなしも解説!

お宮参りをする時の【祖父母】の服装のポイントは?