お宮参りは女の子・男の子で時期や服装が違う?準備〜やり方・マナーを解説!

お宮参りでは女の子と男の子で違いがあるのを知っていましたか?今回は、お宮参りの時期・服装などの違いを女の子・男の子別に解説していきます。また、予約や初穂料などの事前準備や、やり方・マナーも紹介しますので、この機会にお宮参りの知識を深めていきましょう。

( 2ページ目 )
Contents
目次
  1. お宮参りとは?
  2. お宮参りは女の子・男の子で時期が違うの?
  3. お宮参りは女の子・男の子で服装も異なる?
  4. お宮参りの事前準備は?神社の予約など!
  5. お宮参りのやり方・マナーは?初穂料など!
  6. お宮参りに関するQ&A
  7. 赤ちゃんのお宮参りについて知っておこう!

お宮参りをいつまでにすませなければいけないという期限はありません。上の子の七五三に合わせて生後2ヶ月までずらしたり、引っ越しの時期と重なって半年延期したケースなど、お宮参りの時期をずらした理由は各家庭でさまざまでしょう。

初産ママ

20代後半

旦那の転勤と時期が重なってしまって、お宮参りを6ヶ月延期しました。遅くなってしまったけど、お宮参りもお食い初めも同日に。忙しかったけど、レンタル衣装で写真だけは撮っておいたので良かったです。

お宮参りは生後1ヶ月ころに行うのが一般的ではありますが、やむを得ず延期をしなければいけないこともありますよね。お宮参りをいつまでに行うかは、赤ちゃんのほかのお祝い事との兼ね合いを見て決めましょう。

他の行事とかぶっても問題はない?

お宮参りと赤ちゃんが主役の他の行事を同日に行っても問題はありません。生後100日目のお食い初めと同時に行う家庭も多いでしょう。

しかし、2つのイベントを同時に行うときには、その分ママの体力も必要になります。赤ちゃんも疲れるので、せっかくの記念に撮影した写真が不機嫌な顔ばかりになってしまうかもしれません。スケジュールをハードに組んだり、移動が多くなったりするようなことは避けましょう。

お宮参りは女の子・男の子で服装も異なる?

お宮参りでの男女の違いは時期だけではなく、着用する服装にもあります。女の子と男の子はそれぞれどのような服装なのでしょうか。

(お宮参りの服装については以下の記事も参考にしてみてください)

お宮参りの赤ちゃんの服装は?祝い着は絶対必要?夏・冬の注意点や着せ方も紹介

女の子の服装

お宮参りでの女の子の正装は、肌着の上から白羽二重(しろはぶたえ)の内着を着せて、友禅模様の掛け着を羽織ります。掛け着には綸子(りんず)やちりめんのような絹の織物でつくられたものが多く選ばれます。柄は蝶や手鞠など華やかなデザインが施されているタイプのものが人気です。

1度しか着ないという理由でレンタルする家庭も多いですが、掛け着をお直しして3歳の七五三で着用できるように購入するという家族も増えています。

洋装でお参りする場合にはふんわりとしたレースでつくられているベビードレスや、清楚なセレモニードレスが多く選ばれる傾向にあります。ほかのイベントでも着られるように考慮してドレスや着物を購入するママもいるでしょう。

男の子の服装

男の子も肌着の上に女の子と同様の白羽二重の内着を着せ、その上から紺色でのし目模様の掛け着や黒羽二重(くろはぶたえ)の紋付を羽織るのが一般的な正装です。男の子の掛け着で主流なのは鷹や虎などの強くて勇ましい柄や、武者や兜のような古風なデザインとなっています。

男の子の和装で着用する掛け着はレンタルで用意することも多いですが、昔からのしきたりに沿って母方の祖父母が購入することもあるでしょう。

お宮参りでの男の子の洋装はベビードレスにケープをかけるスタイルや、白いタキシードのようなデザインのベビードレスが人気です。

お宮参りの事前準備は?神社の予約など!

当日に慌てないためには事前準備をしっかりすることが大切です。お宮参りをする神社や食事をする店の予約などについて確認をしておきましょう。

祈祷をしてもらうなら神社の予約が必要

神社で参拝するだけであれば予約は不要ですが、正式参拝や祈祷をしてもらうときは事前に予約が必要です。時期によっては混雑する可能性もありますので、できる限り早めの予約をおすすめします。お宮参りをする神社が決定したら、予約を受け付けている期間のほか、祈祷料や初穂料、控え室の有無などの確認をしましょう。

すぐに予約をする場合は、赤ちゃんの名前を聞かれてもスムーズに答えられるように漢字の伝え方を決めておくと良いですよ。

写真撮影を希望するなら予約を忘れずに