子供が言うことを聞かない！原因は親に…！？性別・年齢別の対処法！体験談も！

性別が違う子供がいる場合、お姉ちゃんは言うこと聞いたのに弟はまったく聞かない、またお兄ちゃんと妹も違うと思うことありませんか？その子の性格もありますが、男の子と女の子は性別により持って生まれた気質が違うのです。

成長と共に男の子は男の子らしさが、女の子は女の子らしさが出てきます。男女の性別の違いで接し方を変えてみるとかなり効果があがります。言うことを聞かない男の子や女の子の特徴と、性別によって変える叱り方のコツや対処法を解説します。

男の子が言うことを聞かない状況は、たいてい何かに没頭しているときです。1つのことに夢中になっているときは、他のことが見えず親の言葉も聞き入れることができません。耳には入っていても「うん、うん」と生返事でやめようとしないことがほとんどです。

また、怒り・悔しさ・悲しさなどの負の感情が「嫌な気持ち」として一気に爆発する傾向にあります。1度「嫌な気持ち」になったら、体いっぱいで表現をして手がつけられなくなるのも男の子の特徴です。

言うことを聞かない男の子の叱り方は、ただ「〇〇しなさい」と言葉をかけるだけでなく、夢中になっているものからママの言うことに気持ちをそらすようにします。その上で目線を合わせ、低めの声で短く端的にやって欲しいことを伝えましょう。

また年齢が上がればあがるほど、男の子の思考回路は理論的に考える傾向にあります。なぜ何に対して注意をしているのかを簡潔に説明をすることも男の子が言うことを聞く対処法の1つです。

女の子は低年齢から周りの空気を読むことが男の子よりできると言われています。自分が言うことを聞かないことで、大人が困っていることがわかっている場合が多くあります。その上で上手に甘えられずママを困らせてみたり口ごたえをし、ますますママが怒ることになるのです。

また、1度へそを曲げると簡単に機嫌が直らないことも女の子の特徴でしょう。単純な男の子に比べ、プライドや意地が邪魔をし素直になれないことも大きな性別の違いです。

いけないことがわかっている女の子には「なぜやらないのか」など理由を追求することはせずに、優しい口調で話を聞いてあげるような叱り方がおすすめです。女の子は繊細な子が多いので、親の何気ない叱り方で自信がなくなってしまうこともあります。人格を否定するような言い方は避けることも対処法の1つでしょう。

例えば、散乱した本の片付けを促す方法も、男女の性別により変化をつけると効果があります。男の子の場合はゲーム感覚で「どっちが先に本棚に並べることができるか競争しよう。並べ終わったらこのボタンを押した方が勝ちね」など競いたい気持ちを利用します。

女の子の場合は本のタイトルの部分に可愛いシールなど貼らせて、本が可愛く種類別に並ぶところを想像させ、やる気を出させる方法も良いでしょう。男女の性別により異なる「やる気スイッチ」を押してみてくださいね。

（子供が片付けたくなるおもちゃ収納については以下の記事も参考にしてみてください）

子育ては順風満帆にはいかないものです。どんなママでも子供が言うことを聞かないことで苦労した経験は1つや2つはあるものです。子供の年齢、性別、人数はさまざまですが、先輩ママたちの体験談を紹介します。